城島茂

5日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、4月に行われた「農福連携等推進会議」に有識者として参加した城島茂が新たな知識の引き出しを見せたことが話題だ。

 

■神田川へ鯉を探しに出かける

番組は5月5日放送ということで、城島茂国分太一、そして中丸雄一が江戸時代水路として利用されていた神田川へ鯉を探しに出かける。

国分・中丸と別のボートに乗り込んだ城島は川でクラゲを見つけると「気をつけんと、毒あるからね、このクラゲは」と正体を見抜いた様子。水槽に捕獲した後には、

アカクラゲ。この触覚、下のね、伸びてるところが危ないのよ。毒持ってるから」

 

とコメント。専門家顔負けの知識を披露する。

 

■突如日本橋について解説を始める

さらにボート日本橋に差し掛かると、

「世界的にもこの橋の構造はすごく面白くて。当時としては最新の技術で作られた石橋二連アーチ作りで。石で作ってるかと思いきや、コンクリートと中煉瓦なんですよね」

 

と、橋の解説を始める。番組ナレーターは「有識者に呼ばれたことで、変なスイッチ入りすぎたか?」とツッコミ。それでも城島は「有識者モード」というテロップでいじられながら、

キリンの像は当時の東京市の繁栄をイメージして作られた。翼はヒレにするか翼にするかという議論があって、ヒレのような翼にしようと」

 

と、さらに説明を加えた。

■有識者モードは続く

次に城島は橋の壁についた「黒っぽい物体」に着目。それを見て、

「これちょっと黒っぽくなってんの、これ汚れてるんじゃないですよね。関東大震災のときの、あのやっぱり火事になって。その時の焼け跡なんすよね 」

 

と説明。その話は本当で、震災時炎上した船が橋桁に激突しそのまま燃え続けたのだという。さらに橋の石垣に刻印された文字を見て、

「あの丸文字に十字。あれは薩摩藩。田んぼの田はどこの藩から持ってきたかやね」

 

とポツリ。石垣は江戸時代に各藩から集められたもので、「どこの石であるか」を表すため、文字を刻印していたのだという。リーダーは、そのことを知っていたのだ。

 

■魚も一発で正体を見抜く

東京の歴史にもかなり詳しい城島だが、漁業の知識も相変わらず。「何かいそう」と周辺を物色すると、謎のカニを捕獲する。ナレーターから、「海の専門家がいなくても」とアナウンスが入ると

「モクズじゃないの? ここ(ハサミ)がこうなっている。モクズガニやね」

 

と一発回答。さすがの知識を見せた。

■新たな一面に驚きの声

城島茂が新たに見せた建築の知識にネット民から驚きの声が上がった。

 

■芸能界でも指折りの知識

今回新たに建築と東京の歴史についての知識を披露した城島茂。一部からは芸能界で最も博学といわれるタモリに匹敵する知識を持っているのではないかとも噂される。

真偽の程は不明だが、これからも視聴者を驚かせるような「有識者モード」を随所に見せてもらいたい。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

城島茂、有識者モードで日本橋の歴史や建築方法を解説 知識の引き出しに驚き広がる