過去7勝0敗と大の“お得意様”のマリナーズ相手に力投も…打線の援護なく白星ならず

ヤンキースマリナーズ(日本時間8日・ニューヨーク

 ヤンキース田中将大投手は7日(日本時間8日)、本拠地マリナーズ戦で今季8度目の先発登板。6回1/3を5安打2失点4奪三振2四球の力投も打線の援護がなく、今季3勝目はならなかった。同点の6回に苦手としているエンカーシオンにソロ本塁打を被弾。7回途中に雨が強くなり、試合が1時間以上中断したため、リードを許したまま降板した。

 マリナーズは過去8試合先発で7勝0敗、防御率2.02と田中にとって大の“お得意様”。初回、ゴードンを空振り三振、ハニガーを二飛に仕留めるも、ボーゲルバックには右前打を許す。しかし、エンカーシオンは見逃し三振で無失点。しかし、2回は先頭サンタナに四球、ブルースは右翼への二塁打で無死ニ、三塁とされ、ベッカムの三ゴロで1死一、三塁となってからヒーリーに犠飛を許した。

 それでも、マーフィーは中直に仕留め、最少失点で切り抜ける。3回はゴードンに中前打を許したが、ハニガーは三ゴロ併殺打。ボーゲルバックは一ゴロで無失点に抑えた。すると、ヤンキース打線はその裏にガードナーのニゴロの間で1点を奪い、同点とした。

 田中は4回、先頭エンカーシオンに四球を与え、1死からブルースヒットも、ベッカムを左飛、ヒーリーを三飛に仕留めて3アウト。5回はマーフィーを空振り三振、ゴードンを左直、ハニガーを左飛と初めて3者凡退に抑えた。

 6回はボーゲルバックを投ゴロに仕留めるも、過去の対戦成績で打率.440、2本塁打を許している“天敵“エンカーシオンスプリットを左翼スタンドに運ばれ、勝ち越しソロを浴びた。その後、サンタナブルースは打ち取った。

 ヤンキースタジアムに強い雨が降り始める中、田中は7回も続投。先頭ベッカムは打ち取った当たりも、右翼フレイジャーがまさかの落球で無死二塁に。しかし、続くヒーリーはスライダーで見逃し三振。ここで雨脚がさらに強くなり、試合は中断となった。

 中断は約1時間10分に及び、田中はここで降板。走者を残していたが、救援投手が抑えて失点は阻止した。田中は95球を投げてストライクは61球。防御率は3.77となった。(Full-Count編集部)

マリナーズ戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】