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オクラホマ州で、玄関先に設置されたカメラが衝撃の瞬間を捉えた。友人宅を訪ねた男性がドアを開けた途端、ヘビにガブリと噛まれたのだ。『USA TODAY』などが伝えている。

今月5日、ジェレル・ヘイウッドさんはオクラホマ州ロートンの友人宅を訪ねた。

動画では、ジェレルさんが車を停めてゆっくりと玄関に近づいてくのがわかる。そしてジェレルさんがスクリーンドアを開けた途端、カメラ左上方から1匹のヘビが口を開けて飛び出し、ジェレルさんの顔にガブリと噛みついたのだ。

驚いたジェレルさんは、噛まれた部分を右手で押さえながら友人宅に入り「俺を病院へ連れて行ってくれ! ヘビに噛まれた!」と叫んでいる。

ジェレルさんはすぐに病院で手当てを受けたが、幸いなことにヘビが無毒だったため、消毒して抗生物質を処方されただけで帰宅できたようだ。『KOCO 5 News』によると、このヘビはカナダ南部から米中央部、メキシコ北部まで幅広く生息するブルスネークで、雨が続いたため玄関のポーチライトのところに隠れていたのではないかということだ。体長は1.5メートルもあり、その後捕まえられて処分されている。

ちなみに今年1月には、トイレの便座に座ったオーストラリアの女性が、臀部を体長1.6メートルのニシキヘビに噛みつかれている。また昨年8月には、インドネシアで54歳の女性が8メートル超のヘビに丸飲みされていた。ジェレルさんが襲われたヘビが比較的小さかったこと、無毒だったことは不幸中の幸いだったと言えよう。

画像は『USA TODAY 2019年5月7日付「No, just no. Viral doorbell camera video shows 5-foot-long snake attacking man’s face」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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