テレビ東京で放送中の青春生放送バラエティー「青春高校3年C組」(毎週月~金昼5:30-5:55)では、漫画やドラマの中でしか見たことのない誰もが何となく想像する“理想のクラス”を目指して、千鳥やおぎやはぎら日替わりで登場する“担任”と“副担任”のNGT48・中井りかの下、生徒たちが日々奮闘する姿を送っている。
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また、現在、東京・新宿の新宿アルタKey Studioにて「青春高校3年C組劇場公演」を上演中。生徒たちはCDデビューを目指し、課題の“1万人動員”を達成すべく奮闘している。
今回、同番組で副担任を務める中井にインタビューを行い、生徒たちの成長や生徒たちへのアドバイスなどについて聞いた。
――番組開始から1年がたちましたが、副担任として生徒たちと触れ合ってきた中で彼らの成長を感じる瞬間は?
今、3期生オーディションウイークなんですけど、まだ合格していない子たちを見ていると、在校生たちはすごく成長したなって感じますね。
やっぱり生放送なので、入学希望者は危なっかしさがあるんですけど、在校生は自分の伝えたいことをしっかり伝えているし、それに加えて面白い要素も入れられているし。
あとは、自分のしゃべるタイミングを計れるようになっていて、そこはすごいなって! 以前と比べてすごく成長してる。日々の生放送や劇場公演で鍛えられているんだなって思います。
――生徒たちは4月から劇場公演を行っていますが、アイドルとして“劇場公演”に立っている先輩として生徒たちへのアドバイスをお願いします!
ほぼ毎日に公演を続けていると、どこかでなあなあになってしまったり、出来にムラが出てきてしまいがちになると思うのですが、来てくださるお客さんはみんな同じお金を使って、同じ時間を使って来てくれているわけだから、そのことをちゃんと意識して毎回がベストを尽くせるように頑張ってほしいなって思います。私はそういう思いでいつも劇場に立っているので。
――これから劇場に足を運ぶお客さんに向けて、注目して見てもらいたい生徒は?
私も一度、劇場公演を見させてもらったんですけど、前川(歌音)ちゃんはキラキラしていて「これからすごく活躍しそうだな」って感じました。
あと、コントなどで主役を務める子って嫌でも目立つと思うんですけど、劇場公演って影で支えている子あってのものなんです。
全然目立っていなくてせりふも一つしかないけどその子がいないと成り立たない、みたいな。そういった意味で、宇都木彩乃ちゃんとかは良かったですね。
男子だと、きめしゅん(木目田俊)は独特な感性だなって思いました。ちゃんと自分の世界観があって良かったなって。
■ 恋愛はお仕事に支障が出ないなら…
――「3年C組」は恋愛OKだと聞きました。副担任としての心境は?
いいんじゃないですかね。放送とかお仕事に支障が出ないんだったら全然いいと思います。恋愛って青春には欠かせないものだし、“青春高校”って言ってるくらいだから良い思い出として恋愛するのは必要かなって。
でも、付き合っていてけんかしてその険悪な雰囲気が生放送に出ちゃったりとか、お仕事に影響するのは違うと思うから、そこだけは気を付けて守ってくれれば全然いいと思います。まあ、個人的には(恋愛OKは)うらやましいですけどね(笑)。
――生徒たちはCDデビューという目標に向けてまい進していますが、中井さんご自身の目標を教えてください!
やっぱり48グループに所属している身なので、48グループに何か持ち帰れるくらいの存在になれたらいいなって思っています。
例えば、私のことに興味を持ってくださった方が48グループにも興味を持ってくださるようになるみたいな、私を入口として48グループがもっとたくさんの人に知ってもらえたらなという思いは常にありますね。
――多数の番組に出演されている中で生放送の番組が多いですが、生放送ならではの緊張などは?
実は収録よりも生放送の方が好きなので、緊張とかは全然ないです。収録だと、オンエアまでの間に「カットされているんじゃないか?」とか、毒舌を吐いた相手の反応とかも気になっちゃって不安が募っていくんですけど、生放送だとその場で終わるぶん気分的にスッキリして終われるから(笑)。
失敗したとしても、済んだことなので気持ちも切り替えやすいですし。また、ファンの方がリアルタイムの私を見てくれるというのが好きなところでもありますね。
――最後に視聴者の方にメッセージをお願いします!
番組ではいろんな企画を通して生徒たちのキャラを知ることができると思うので、日課のように見ていただけたら!
「青春したいな」と思っている若者から、青春を忘れた大人の方まで、幅広い方々に“青春”を感じていただけると思います。また、劇場公演ではより“青春”を感じられると思うので、劇場公演を見に行っていただいて生徒たちと同じ時間を共有して、より“青春”を感じていただけたらなって思います。私もまた見に行こうと思ってます!(ザテレビジョン)
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