ブレーメンがSNSで6対2のパス回し映像を投稿、高速パス回しに大迫も苦戦

 日本代表FW大迫勇也が所属するドイツ1部ブレーメンが公式ツイッターを更新し、高速パス回しの映像を公開し、「大迫勇也も悪戦苦闘」と記して反響を呼んでいる。

 大迫は今年1月のアジアカップで負傷を抱えながらもエースとしてプレーした一方、チーム復帰後は離脱が続いた。しかし4月7日リーグ第28節ボルシアMG戦(1-1)で復帰し、即座に1アシストをマーク。その後はコンスタントに出場を重ね、同24日のDFBポカール準決勝バイエルン戦(2-3)で約5カ月ぶりにゴールを決めて、その活躍ぶりを海外メディアから称賛された。

 ブレーメンは現在リーグ戦9位につけるなか、クラブ公式ツイッター日本語版が10日に1本の動画をアップ。「これぞプロのパス回し!!」と記して、6対2のパス回しをしている様子を公開している。円の中央にボールの追い手となったのが大迫とチェコ代表GKイジー・パブレンカの2人だ。

 6人がダイレクトでパスを回しはじめ、大迫とパブレンカはコースを限定しながら追い込むも、狭いスペースにボールを通すなど高速のパス回しが上回った。映像では、結局ボールを奪いきれず、連続でパスを回され続けるなかでパブレンカが股下にボールを通されて「オーイ!」の声が一斉に上がった。投稿では「パヴレンカと大迫勇也選手でも悪戦苦闘」と記されている。

 リーグ戦も残り2試合となったなか、今季19試合3ゴールの大迫はゴール数を伸ばすことができるだろうか。(Football ZONE web編集部)

ブレーメンFW大迫勇也【写真:Getty Images】