12日にIAIスタジアム日本平で行われた明治安田生命J1リーグ第11節の清水エスパルスvs川崎フロンターレは、アウェイ川崎Fが4-0で勝利した。

2連敗中で16位に沈む清水は、西部が今シーズン初先発。右サイドバックで出場のエウシーニョは古巣対戦となる。一方、4連勝で4位に位置する川崎Fはジェジエウが2試合連続のスタメン入り。そのほか、売り出し中の脇坂も引き続き先発出場を果たした。

キックフフからボールの主導権を握りにかかった川崎Fは良い入りをみせると、23分に獲得した左CKのチャンスから脇坂の右足クロスをジェジエウが頭でフリック。ファーサイドの小林が右足ダイレクトで合わせ、川崎Fが幸先よくリードに成功する。

追う清水は守備の時間が多いものの、攻めの姿勢を失わず、反撃に出る。そうしたなか、30分に左サイドから松原が上げたクロスがファーサイドドウグラスに同点機に。だが、ドウグラスが合わせきれず、ゴール右に外れてしまう。

前半終盤により攻勢に出た清水だが、45分に川崎Fが敵陣右サイドクリアボールキープしたレアンドロ・ダミアンによる単騎カウンター。そのまま深くにボールを持ち上がったレアンドロ・ダミアンクロスに脇坂が頭で合わせ、清水を引き離す。

効率よく得点を重ねて、試合を折り返し川崎Fは、57分に小林の負傷交代に見舞われるが、相手の前がかりな攻撃に対応。64分にも脇坂の負傷交代を強いられたが、立ち上がりから圧力をかけてくる清水に反撃の余地を与えない。

あとひと押しが足りない清水は74分に河井を下げて鄭大世を投入。続く79分に中村慶太に代えて滝を送り出すが、その直後にバイタルエリア中央でボールを拾った大島が右足ミドルシュートゴール右隅に突き刺さして、川崎Fが勝負を決定づけた。

結局、川崎Fは後半アディショナルタイム1分、立田を背にしたレアンドロ・ダミアンが途中出場の長谷川からボックス左深くでパスを受けると、浮かせたボールジャンピングシュートで決めて勝負あり。試合巧者ぶりの川崎Fが5連勝で上位を追走した。