リーガエスパニョーラ第37節、レアルソシエダvsレアル・マドリーが12日にアノエタで行われ、ホームソシエダが3-1で勝利した。

前節、マリアーノのドブレーテビジャレアルに競り勝ったものの、モチベーションの欠如で体たらくが続く3位のマドリー。ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得にわずかながら可能性を残すソシエダとのアウェイゲームに向けては負傷明けのベンゼマが3試合ぶりの先発復帰を果たし、アセンシオ、ディアスと3トップを組んだ。

試合は開始早々にマドリーがゴールをこじ開ける。6分、左サイド深くでベンゼマからパスを受けたディアスがボディバランスを生かした強引な仕掛けからゴール左に侵入し、右足のシュートをファーポストに流し込み、待望のリーガゴールを記録した。

しかし、このリードにも主導権を掴み切れないアウェイチームはすぐさまソシエダの反撃に晒されると、21分には相手のカウンターからオヤルサバルにゴールネットを揺らされるが、ビデオアシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、その前のプレーで微妙な判定ながらオフサイドが認められてノーゴールに。

だが、直後の26分には中央を簡単に割られてウィリアン・ジョゼのフリックからゴール前に抜け出したメリノに同点ゴールを献上する。さらに、流れが悪いマドリーは39分、ゴールで相手の決定的なシュートをDFバジェホが手を使って防いでしまい、PK献上と共に決定機阻止によるレッドカードで退場に。このPKはウィリアン・ジョゼシュートをGKクルトワがキャッチして難を逃れたが、数的不利を背負って後半45分を戦うことになった。

迎えた後半、劣勢の入りとなったマドリーは56分にイスコを下げてモドリッチを投入する。だが、直後の57分にはルベン・パルドからの絶妙なフィードに反応したサルドゥアにボックス内でマルセロがあっさりと競り負けると、GKクルトワのスリップも重なって距離のあるヘディンシュートゴールに吸い込まれ、逆転を許した。

数的不利に加えてビハインドまで負ったマドリーは67分にもオヤルサバルの左ポスト直撃のシュートのこぼれ球をバレネチェアに流し込まれて痛恨の3失点目を喫する。何とか維持を見せたい中、ルーカスバスケス、ヴィニシウスとフレッシュなアタッカーを投入していくが、なかなか攻め手を見いだせず、4失点目を凌ぐのが精いっぱいの状況に。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ソシエダに屈辱のシーズンダブルを許したマドリーは、今季11敗目を喫すると共に3位フィニッシュが決定した。

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