いとうあさこ

11日放送『春の三浦半島 あさこ梨乃真麻 3万円の節約どケチ旅』(テレビ東京系)では、いとうあさこ、かたせ梨乃、高橋真麻の3人が節約どケチ旅に挑戦。

しかし「節約」や「どケチ」を強調しながらも、ひとり3万円という設定金額に視聴者から不満の声があがっている。

 

■同窓生の3人がどケチ旅に挑戦

東京の女子校御三家のひとつ、雙葉学園の同窓生でもある3人。かたせは1976年、いとうは1989年、高橋は2000年に同校を卒業している。

その3人が「ひとり3万円」の旅費を手に、江ノ島からスタートし三浦半島をぐるりと回り観音崎灯台を目指す。道中では名物の葉山牛と三崎マグロを食べる、ひとり約16,000円の宿に1泊することが旅のルールだ。

 

■視聴者は設定金額に不満

しかし、この設定金額に視聴者からは不満が続出。現地集合ではじまった1泊2日の観光にひとり3万円という設定金額は「全然どケチ旅じゃない」との指摘が殺到している。

宿代以外に使えるお金は約14,000円。午前11時から翌日夕方4時までの2日間で「それだけ使えるなら充分豪華」と感じた視聴者が多かったようだ。

■実際に節約する場面も

電車やバスなど安価な公共交通機関を利用するとはいえ、複数の名所をまわるとなれば交通費もかなり掛かる。視聴者が指摘するほど、決して余裕のある旅でもないはずだ。実際の旅でも節約する場面が見受けられた。

ランチなど食事のたびに酒好きの3人は酒も注文してしまうため、食費が一番のネック。少しでも節約するために1品減らしたり、ホテルで安価な葉山牛のカレーを食べ、三崎マグロは市場で半額のものを選ぶなどして旅を進めていく。

城ヶ島の釣り堀で釣ったマダイを調理してもらい満喫するなど複数箇所を観光し、無事ゴールの観音崎灯台に到着した3人。

「なにげに贅沢した」「お酒足りないって一瞬も思わなかった」と、やはりそれほどは「どケチ旅」をした感覚はなかったようだ。

 

■8割近くが「節約を意識しがち」

しらべぇ編集部で全国20~60代の男女1,343名を対象に調査したところ、全体の76.6%は「節約を意識しがち」と回答している。

節約を意識(©ニュースサイトしらべぇ

収入や生活状況でも節約基準の差はあるとはいえ、多くは日常的に節約を意識している。それでも、たまの旅行ぐらいは贅沢に過ごしたいのが本音だろう。

売れっ子芸能人の3人にとって、ここまで使えるお金に制限があることはないはず。普段の旅行よりは確実にどケチ旅になったのは間違いなさそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1343名(有効回答数)

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