2014年から共同オーナーを務めるサルフォード・シティがリーグ2に昇格決定

 “Class of 92”の悲願達成だ。元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムや同代表DFギャリー・ネビルなど伝説の「92年組」が共同オーナーを務めるサルフォード・シティがナショナルリーグ(英5部相当)でプレーオフを制し、イングランドフットボールリーグ2(同4部)への昇格を決めた。

 サルフォード・シティは2014年ギャリーフィルのネビル兄弟、ポール・スコールズニッキーバットライアン・ギグスという1992年にユナイテッドトップデビューを飾ったアカデミー出身5選手が、それぞれ株式10%を取得して共同オーナーとなった。今年、ベッカムも同じように株式を取得し、残りの40%をシンガポールの実業家、ピーター・リム氏が保有している。

 イングランドは最上位リーグにあたるプレミアリーグを頂点とし、その下にフットボールリーグチャンピオンシップ(2部相当)、リーグ1(3部相当)、リーグ2(4部相当)と続き、この上位4つがプロサッカーリーグとして存在している。5部以下はプロアマ混在でフットボールカンファレンスと総称され、イングランド67チームウェールズ1チームの計68が参加。ナショナルリーグには、そのうち24チームが参加している。

 サルフォード・シティは14年まで8部リーグで戦っていたが、今季から5部リーグに昇格。そして今季リーグ3位で昇格プレーオフに進むと、聖地ウェンブリー・スタジアムで行われた決勝でAFCフィルドに3-0で快勝し、クラブ史上初となるフットボールリーグ昇格をつかみ取った。

 オーナーの1人であるギャリー・ネビルは英公共放送BBC」に対し、「我々は8年で4ディビジョンの昇格というアグレッシブプランを持っていた。それを5年で達成した」とコメント。目標よりも早いフットボールリーグへの昇格を喜んだ。

 伝説の92年組が支えるサルフォード・シティのさらなる快進撃に期待だ。(Football ZONE web編集部)

ナショナルリーグ(英5部相当)でプレーオフを制したサルフォード・シティ【写真:Getty Images】