U-20日本代表は13日、今月からポーランドで行われるU-20ワールドカップ(W杯)に向けて、千葉県内で流通経済大学とトレーニングマッチを実施した。

この試合で川崎フロンターレのFW宮代大聖は2得点を記録。アピールに成功した"川崎の大砲"は試合終了後、メディア陣による取材に応対し、U-17W杯での経験が生きていることを明かしてくれた。

──午前中のミーティングでチャンピオンズリーグ(CL)を観て感じたことは
「すごくでかい大会の準決勝でも(あの逆転劇が)起きるということは、本当にサッカーは何が起こるかわからないということです。最後まで諦めないということが大事なのかなと思います」

──U-17ワールドカップで得た経験
「意識するところが変わりました。イングランドの相手選手は活躍している人がすごくいるので、そういう面ではすごく意識します。越えたいではないですけど、ライバル視するという目線というのが全然変わったのかなと思います」

──普段の取り組みは変わったか
「そうですね。やはり意識することによって、『これじゃだめなのかな』と思います。フロンターレに入ってより意識の高い選手とやることによって、自分も良いものを吸収して成長できているのかなと思います」

──対戦相手の映像を見たか
「ちょっとずつという感じです。別にそこまですごく見ているという訳ではないです」

──初戦のエクアドルについては
「南米のチームなので、球際とかでは強いチームです。想定して練習試合でコロンビアとやるので、しっかり準備して備えたいなと思います」

──大会での個人的な目標
「とにかく結果を出す。点にこだわってやりたいなと思います。チームが苦しい時に点が取れる選手になることが自分の目標でもあるので、しっかり点を取ってチームの勝利に貢献できたらなと思います」

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