昨年春、女性絡みの問題でTOKIOを脱退しジャニーズ事務所を退所していた山口達也氏の近況を、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。

 山口氏といえば、司会を務める「Rの法則」(NHK Eテレ)で知り合った女子高生2人を自宅マンションに呼び出し、強引にキスを迫り、女子高生警視庁に被害届を出したことが昨年4月末に発覚。結局、同5月6日に山口氏がジャニーズ事務所を退所した。

 「山口氏のおかげでTOKIOは音楽活動休止に追い込まれ、紅白の連続出場記録も途絶えてしまった。退所後、山口氏は躁鬱病の治療のため都内近郊の療養施設に入院。リーダーの城島茂が見舞いに行ったことが報じられた」(芸能記者)

 同誌がキャッチした山口氏は坊主頭にヒゲをたくわえ、サングラス姿でウォーキング。このところ、ウォーキングや自転車に乗ったりしてトレーニングしているというが、調子のいい日もあるものの、体調がすぐれず、体が気持ちについていかない日もあり、必死に這いつくばってトレーニングをしているという。ネットでは変わりきった風貌にも驚きの声が多数寄せられた。

 同誌の直撃に対して山口氏は、TOKIOのメンバーのことや復帰について質問するも、口を閉ざしたままだったというのだ。

 「ジャニーズとしては、形式的には退所させたものの、山口氏の心身の状態が回復すれば復帰させることも考えているようだ。しかし、同誌が報じた山口氏の様子を見る限り、まだまだ復帰できるような状況にはほど遠いと思われる」(テレビ局関係者)

 ところが、一部が報じたところによると、このところ、根拠はないものの、山口氏の復帰説が流れているのだとか。

 しかし、離婚した妻との結婚時、婚姻届の保証人になってもらったタレントのピーターぐっさんこと山口智充に事件後、謝罪も連絡もないというのだ。

 義理を欠いてしまっているようでは復帰どころではなさそうだ。

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