普段何気なく目にして、何気なく使っている漢字。しかし意外と使い方を間違えていたりすることがあるかも。この記事では、間違えがちな漢字の使い方を解説していきます。

 

・惚気

 

Twitterで「惚気」を検索すると、「『惚気』って言葉が小説に出てきたけど分からなかった」「“ホレギ”としか読めなかったです…」「『惚れる』って書くから読み方は“ホレ”じゃないの?」といった声が上がっていました。

 

「惚気」は「ノロケ」と読むのが正解。「精選版 日本国語大辞典」によると、「ほれること。情におぼれること。あるいは、いい気になって自分の妻や夫、または恋人などのことを話すこと。また、その話。おのろけ」と説明されています。1度は聞いたことがある「ノロケ」は簡単な漢字ですが、間違える人がたくさんいる言葉なので注意してください。

 

正しい読み方を知った人からは、「『惚気』は『ノロケ』って読むのか」「いつも惚気話をしている友達に漢字を教えてあげよう」「“ホレキ”と読み間違えたけど確かに聞いたことないよな…」などの声が。「ノロケ」は身近な言葉だけに、読めないと恥をかいてしまうかもしれませんね。

 

“惚気話”をしている人は要注意! 読み間違えが多い漢字の正しい読み方