ANAが、「お祭り」で地域活性化を目指す「お祭りツーリズム」を推進。お祭り活性化に向けたプロジェクトのテーマ募集や、多言語情報サイト、機内誌での特集などを行います。

観光客の誘致拡大へ

ANA(全日空)が2019年5月14日(火)、「お祭りツーリズム」の推進を発表しました。お祭りの国内外への情報発信と活性化をサポートし、それへの来場や参加をきっかけに、地域への訪問を促す取り組みです。

今回は第1弾としてANAは、お祭り主催者のサポート企業であるオマツリジャパンと連携。ANAのクラウドファンディングプラットフォーム「WonderFLY」上で、日本のお祭り活性化に向けたプロジェクトのテーマ募集を開始しました。2019年8月頃には、お祭りの魅力を高めるアイデアも募る予定です。

またANAは、以下の取り組みも予定しています。

・ANAの観光情報多言語発信サイト「Japan Travel Planner」にお祭り特集ページを開設。
英語版機内誌「TSUBASA ~GLOBAL WINGS~」で東海北信越エリアのお祭りを特集。
国際線機内で「IS JAPAN COOL? 『MATSURI』」を期間限定で再放送
・「祭りアイランド九州」へのプロモーション協力。

ANAは地域活性化に向けお祭りの情報発信や支援の仕組みを構築し、将来的には自治体や関係団体と連携、「お祭りツーリズム」を国内外に発信することで、日本各地への観光客誘致拡大を目指したいとしています。

「Japan Travel Planner」のお祭り特集ページ(画像:ANA)。