先日現役引退が発表され、即座に撤回されたヤヤ・トゥーレ(36)だが、行き先は中国になるようだ。イギリス『サン』が報じた。

アフリカ年間最優秀選手賞を4度受賞、バルセロナマンチェスター・シティリーグトロフィーチャンピオンズリーグ優勝など輝かしいキャリアを築いてきたヤヤ・トゥーレは、2018年12月にオリンピアコスを退団。それ以降はフリーとなっていた。

先日、代理人がツイッターで引退を発表すると、13日の36歳の誕生日に自身のツイッターで引退を否定。まだプレーすることを明かしていた。

そんなヤヤ・トゥーレだが、中国で目撃されたとのこと。中国甲級リーグ(2部)の青島黄海のメディカルチェックを受けるとのことだ。

青島黄海は、プレミアリーグでのプレー経験もある元ポルトガル代表FWリカルド・ヴァズ・テや柏レイソルでのプレー経験もあるブラジル人FWクレオ、そしてバルセロナの下部組織出身でデポルティボ・ラ・コルーニャやエスパニョール、レアル・ベティス、フィオレンティーナなどでもプレー経験のあるスペイン人MFホアン・ベルドゥらが所属している。

チームは2部で首位に立っているものの、キャプテンを務めるベルドゥが負傷。その穴を埋めるべく、ヤヤ・トゥーレに声がかかったとのこと。昇格請負人としての役割を求められるという。

先日は古巣であるマンチェスター・シティの優勝決定の瞬間に『スカイ・スポーツ』の解説者として立ち会ったヤヤ・トゥーレ。元チームメイトたちに歓迎され、優勝を祝福する輪に無理矢理参加されていた。

あと2、3年は現役生活を続けるとも言っていたヤヤ・トゥーレ。中国クラブが現役最後のクラブとなるのだろうか。

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