King & Princeの永瀬廉が初主演する映画「うちの執事が言うことには」が5月17日(金)に公開。同作で、永瀬演じる主人公・花頴(かえい)が当主を務める名門・烏丸(からすま)家で働くハウスキーパー代理・雪倉峻(ゆきくら・しゅん)を演じるのが、ドラマ「3年A組‐今から皆さんは、人質です-」(2019年日本テレビ系)などの出演で話題を集めた神尾楓珠。映画の撮影秘話や役どころのほか、自身の家族との関係性などたっぷり明かしてくれました。

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■ 峻は上流階級の世界に紛れてしまった普通の子

――今回演じられた峻は、烏丸家で働く母親・叶絵(原日出子)の代理として、烏丸家で働くことになりました。峻をどういう人物だと思われましたか?

峻は本当に普通の子で。急に放り出されて上級階級に紛れてしまったという感じ(笑)。最近の若者らしく、世の中に対して頑張りすぎなくてもいいやと思っている雰囲気を出そうとしました。そのイメージを崩さないように、現場に入ってからも、花穎演じる(永瀬)廉と、衣更月演じる(清原)翔くんの関係性を邪魔しないように心掛けました。全体を通して黒子に徹した感じです。

――表裏もない普通の男の子という印象ですね。

僕が今まで演じてきた役はみんなどこか闇を抱えていたり、そんなに明るくないバックボーンがあったりしていたんですよ。なので僕が話すと、普通のセリフなのにどこか引っかかりができちゃって(笑)。この人何かあるんじゃないの?と思われないように、声のトーンや表情を明るくしたり、無邪気さを演出するため身振り手振りを大きめにするなど気をつけました。

――峻はハウスキーパー代理という役職で烏丸家で働いていましたが、掃除は得意ですか?

それが全くできないんですよ。部屋は散らかってはいないですが、洋服をたたむのが苦手で…。部屋に洋服の山ができています。毎回、そこの一番上にある服を取ってきている感じ。僕は基本、黒い服しか着ないので何を着てもあまり変わらないんです(笑)

■ 母親とはあまり干渉し合わない関係

――烏丸家で妹・美優(優希美青)と共に慣れない仕事についた峻。烏丸家で働いている顔と家族に見せる顔の両面を表現されていましたが…。

烏丸家にいるときは少し背伸びをしていてちゃんとしていなきゃいけないという気持ちがあり、家族といるときはラフな感じででも裏にはきちんと愛があるというところを演技で伝えられたらと思っていました。きっと峻のいつもの顔は、家族といるときなんだろうなと思います。ちょっと柔らかな表情になっていますよ。

――峻は家族思いですが、実際の神尾さんと似ているところありますか?

峻は母親に何でも打ち明けますが、僕は全く打ち明けない(笑)。お互いあまり干渉しないタイプなんで(笑)。あと、弟も年が離れているので、峻と美優のような何でも話す関係性ではないですね。本当に真逆と言ってもいいかも…。でもだからこそ演じやすかったというのもあります。

■ 急にカラフルな服を着だしたりして(笑)

――日本を代表する名門ということで、烏丸家のセットも豪華でしたね。

上流階級ってこういうところに住んでいるんだ~って驚きました。その気持ちは、峻と同じかも。見たことないモノだらけで、どれを触っていいのかすごく悩みました。中でもすごかったのは書斎のセット。本棚は天井まであって、重厚感が半端なかったです。僕は入ったことない部屋が何個かあったのですが、本編を見てこんな部屋があったのかと驚きました。登場人物の成長も見どころの一つですが、豪華セットにも注目してもらいたいです。

――最後に、もし執事がいたら、何をお願いしたいですか?

服も選んでもらうのもいいかも。急にカラフルな服を着だしたりして(笑)。そういう自分にないモノがプラスされるのって面白いなと思います。(ザテレビジョン・取材・文=玉置晴子)

話題の若手俳優・神尾楓珠が5月17日(金)公開の映画「うちの執事が言うことには」に出演