ポータブル型ナビの代名詞ともいえる「ゴリラ」シリーズが2019年モデルに進化。最新地図の搭載に加え、ルートガイド表示をよりリアルな表現とすることで一段と快適なドライブを実現する。 REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki) 問い合わせ先:パナソニック 電話:0120-50-8729

https://panasonic.jp/navi/

h2ゴリラ CN-G1300VD……オープン価格(実勢価格:6万円前後)
h2ゴリラ CN-G730D……オープン価格(実勢価格:5万円前後)
h2ゴリラ CN-G530D……オープン価格(実勢価格:3万6000円前後)

 パナソニックのポータブル型ナビ・ゴリラシリーズがモデルチェンジを行い、2019年モデルとなった。

 ラインアップされるのは7型ディスプレイ搭載でVICS WIDE受信対応の「CN-G1300VD」、7型ディスプレイ搭載の「CN-G730D」、5型ディスプレイ搭載の「CN-G530D」の3機種。いずれも基本的なナビ機能、エンタメ機能は共通だ。

リアル3D交差点拡大図を最新版に更新

 いちばんの注目となるのは最新地図データの搭載。新規に開通した道路や新しくできた施設をカバーするだけでなく、都市部の主要交差点で表示されるリアル3D交差点拡大図では近ごろ増えてきたカラー舗装やドットレーンなどの表示に対応。しかも最上級となるCN-G1300VDでは、収録地図データを2022年7月末まで無料で更新することができる(配信データは年6回更新予定)。

大事故を起こす可能性が高い逆走運転を検知

 また、先代モデルで好評だったパナソニック独自の「安全・安心運転サポート」機能も引き続き採用。高速道路での逆走を検知して警告を行ったり、事故多発地点や一時停止、制限速度などを表示や音で知らせる。うっかりが原因の事故や違反を防ぐ効果が期待できる。

 このほかGジャイロとトリプル衛星受信の情報を組み合わせたGジャイロによる高精度な自車位置表示や、強力な粘着力でダッシュボードに固定ができるスタンドなど、ゴリラならではの特徴も数多く備えている。