King & Princeの永瀬廉が初主演する映画「うちの執事が言うことには」が5月17日(金)に公開される。原作は高里椎奈の同名小説。烏丸(からすま)家の御曹司・花穎(かえい)が、新しい執事・衣更月蒼馬(きさらぎそうま)と共に、烏丸家に降りかかる陰謀に立ち向かっていく。

【写真を見る】“美し過ぎる”顔立ちで話題の神尾楓珠

今回は、母親の代理で突然、烏丸家のハウスキーパーとして働くことになった雪倉峻(ゆきくら・しゅん)を演じた神尾楓珠にインタビュー。主演の永瀬ら共演者との思い出や見どころを聞いた。

■ 僕もバディを組めるような人と出会いたい

――本作はシリーズ累計発行部数110万部を超える大人気ミステリーが原作ですが、原作を読んだ感想を教えてください。

上流階級の生活が描かれるなど華やかなイメージの中で、花穎と執事の衣更月コンビが事件を解決していくミステリー要素もたっぷりあって面白いなと思いました。実際台本を読むとその面白さはそのまま、2人の関係性の変化が時間経過と共にきちんと描かれていて、ミステリーとしてだけではなく成長物語としても楽しめました。

――互いを思い信頼し合ってバディを組んでいた花穎と衣更月ですが、このような2人の関係についていかが思います?

信頼し合っていて羨ましいです! 初めは気持ちの行き違いでギスギスしているところはありますが、それも互いのことを思っているからこそ…。男ってそういうところがありますよね。僕もバディを組めるような人と出会いたい! そしてそういう関係性を描いた作品は憧れます。

――当主の花穎を演じた永瀬廉さんの印象はいかがでしたか?

実は前に一度だけ会ったことがあったんですが、廉は全然覚えていなくて…(笑)。でもそれがきっかけで仲良くなりました。廉は本作が映画初主演ですが、全くそんな感じがしなかったです。みんなとコミュニケーションを上手くとって、座長としてチームを引っ張ってくれました。頼もしかったです。

■ 廉と翔くんと美青ちゃんとゲームをして楽しみました

――永瀬さんの存在は刺激になりましたか?

彼の堂々とした雰囲気と、自分をきちんと持っている芝居は見ていてすごいなと思いました。あと、演技中とカットがかかった後が全くの別人(笑)。切り替えがすごく早いんですよ。対して、(清原)翔くんは、現場に入るとずっと執事・衣更月のままで…。常に背筋がピーンとなっていました。その全く違う2人の姿を見られたのはすごく良かったです。いい経験になりました。

――撮影の合間はどのようなことをしていたのですか?

普通に話したり、ゲームをしていました。特に印象に残っているのは、廉が言い出した「“一番字がキレイなのは誰か?”ゲーム」。廉と翔くんと僕と妹・美優を演じた優木美青ちゃんの4人で競い合ったんですが、ダントツでキレイだったのは僕!(笑)。昔から、字がキレイな母親のマネをしていたので字には自信があるんですよ。そんなたわいもないことをしたりして、すごく楽しかったです。

――現場では自ら話し掛けて仲良くなった感じですか?

いつもは自分から話し掛けていくタイプなんですが、今回演じた峻は別世界の人と出会って巻き込まれていくというキャラクターだったので、あくまでも受け身で、自分から話しかけることはしませんでした。

なので廉と翔くんが楽しそうにはしているのは正直羨ましかった(笑)。入りたいけど入れないもどかしさがあって、悲しい気持ちを味わっていました。

■ 登場人物みんなが成長する物語です

――清原翔さん演じる衣更月をはじめ、烏丸家の使用人たちの当主への愛が詰まっていますが、印象に残っているシーンを教えてください。

最後の花穎をみんなで向かえるシーンです。実は、使用人たちが一堂に会したのはあそこだけなんですよ。クライマックスということもあり、感動はひとしおで。廉はカットがかかってもずっと泣いていて印象的でした。あとは、僕が主体となっているシーンではやっぱり花穎にネクタイを選んであげるところかな? 普段、着る服に無頓着な僕が、一生懸命、スタイリスト風なことをしていますから(笑)。でも、本当に見どころが多い作品だと思います。ミステリーでもありながら花穎と衣更月の成長物語でもある。そして実は彼ら2人だけではなく、登場人物みんなが少し成長している部分もあると思います。全員に注目して見てもらいたいです。(ザテレビジョン・取材・文=玉置晴子)

話題の若手俳優・神尾楓珠が、5月17日(金)公開の映画「うちの執事が言うことには」に出演