15日に放送された『チコちゃんに叱られる』(NHK)で、扱われたテーマのひとつ、「なぜ恐怖を感じた時に顔が青ざめる?」の調査結果が、ネットで話題となった。恐怖を感じたときに顔が青白くなることに対して、疑問に思ったことがある人もいるのではないだろうか。
■「命を守るため」
気になるチコちゃんの回答は「命を守るため」という。恐怖を感じると精神だけではなく、身体にも大きな影響を与えるようだ。
元々、人体は出血をするような状況になると血管を細め、血流を自ら悪くすることで出血量を減らす機能があるという。恐怖を感じると体が危険を感じ、出血していないにも関わらず血流が悪くなるため、顔が青ざめると解説した。
■血液にも変化が
また、恐怖を感じた際に血液の凝固作用も強まることが最近の研究で明らかになったという。なぜ凝固作用が強まるか理由は分かっていないようだ。
ホラー映画を見て恐怖した際でも、血流が悪くなり、凝固作用が高まるという実験結果が出ていると番組で説明されていた。もしかすると、ホラー映画を多く見ることは精神的だけではなく、身体にも悪いのかもしれない。
■人体の本能に驚きの声が相次ぐ
恐怖した時に顔が青ざめる理由が「自分を守る本能的な機能」だったことに、驚きの声が多く集まった。
出血に備えた機能なのか! 器用だなぁ#チコちゃんに叱られる
— 要 (@psinok) May 17, 2019
本能か❗️#チコちゃんに叱られる
— バトラス (@migitedesamingu) May 17, 2019
出血多量を恐れて血管が引き締まるわけか #チコちゃんに叱られる
— aoven@真空管のフレンズ (@aoven) May 17, 2019
■夜道は恐怖を感じる?
恐怖を感じるといえば夜道だが、どのくらいの人が実際に危険を感じた事があるのだろうか。しらべぇ編集部は、全国20〜60代男女1,664名を対象に調査を実施。その結果、全体の30.2%が「夜道で危険を感じたことがある」と回答した。
聞くと「人体ってすごい」と思える人体の機能がたくさんある。これからもチコちゃんにはそういった人体の謎にも迫ってほしい。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年12月14日~2018年12月17日
対象:全国20代~60代の男女1664名 (有効回答数)
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