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【簡単に説明すると】
・10代の妊婦を誘拐し殺害
・胎児を取り出す
・ボーイフレンドや娘まで犯行に加担

胎児取り出し殺人

アメリカのイリノイ州シカゴにて猟奇的な殺人事件が起きた。

イリノイ州シカゴのサウスウエストサイドに居住するクラリスピゲロア(46)が、出産を控えたマルレンオチョアロペス(19)を誘拐し殺害した。
クラリスピゲロアは10代のマルレンオチョアロペスを誘拐し絞殺、その後に胎児を取り出して自分が出産したかのように偽装していたことが判明。

クラリスピゲロアは2年前に息子が死亡し、その後に生じた赤ちゃんへの執着から犯行を犯したものと見られる。犯行にはボーイフレンドや娘まで加担していた。

クラリスピゲロアは2月から妊婦コミュニティにベビーベッドの写真を投稿し「出産が迫っている」という文章まで投稿投稿して妊婦を装っていた。
彼女は5月に出産予定だとしており、同時期に出産を控えた女性を物色。

ベビーカーと子供服を探している妊婦を誘拐し犯行に及んだ。

警察は14日に家宅捜査をし赤ちゃんを保護。赤ちゃんの遺伝子検査をした結果、殺害された女性の夫と親子関係にあることがわかった。

またクラリスピゲロアの自宅裏庭のゴミ箱から遺体が発見され、自宅の廊下やトイレからは被害者女性の血痕も発見された。

マルレンオチョアロペスが失踪した日の夜、胎児を取り出し911に電話をかけて「赤ちゃんを出産したが息をしない」と虚偽の通報をした。当時の状況を目撃した近所の女性は「その夜ピゲロアがドアの前におくるみに包まれた赤ちゃんを抱いていた。何が起こったのか尋ねたところ、先ほど赤ちゃんを出産したと言う。ところが、Tシャツと手は血まみれだったが、ズボンは綺麗で不思議だった」と語った。

警察はこの事件でクラリス・ピゲロアを1級殺人、ボーイフレンドと娘を殺人ほう助の疑いで起訴した。

胎児取り出し殺人

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