第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した「スパイダーマン スパイダーバース」のプロデューサーを務めたフィル・ロードとクリス・ミラーが、ソニー・ピクチャーズと大型契約を結んだ。米ハリウッド・レポーターが報じている。

ふたりは、テレビ番組の制作会社ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン向けに、コメディやドラマ番組の企画開発を行うことになる。さらに、ソニーが権利を保有するマーベルキャラクターを生かしたアニメ番組の開発にも着手する。「スパイダーマン」に登場する主人公とヴィラン(悪役)が対象になるが、どのキャラクターをアニメ番組の題材にするかは不明だ。なお、ソニーはトム・ハーディ主演の「ヴェノム」の続編をはじめ、ジャレッド・レト主演の「モービウス」、ブラック・キャットとシルバー・セーブルといったヴィランを題材にした長編映画を準備中だ。

ロードとミラーは、テレビドラマ「ママと恋に落ちるまで」の脚本家を経て、「くもりときどきミートボール」で長編アニメ監督デビュー、「21ジャンプストリート」で実写映画の監督デビューを果たす。その後も「LEGO(R) ムービー」の大ヒットをきっかけに、同シリーズのプロデューサーを務めている。

テレビでは、2013年から20世紀フォックス・テレビジョンを拠点とし、人気ドラマ「Last Man on Earth」、アニメと実写を合成した「Son of Zorn」などの制作総指揮で辣腕を発揮。ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンとの契約期間は5年だという。

ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンと5年契約 (C)2018 Disney. All Rights Reserved.