タレント坂上忍が10日、米・ロサンゼルスに移住したモデルローラとの2ショット写真をブログに投稿。同日放送の『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)で、坂上は動物保護の最先端を行く現地を訪問したのだ。動物愛護に力を注ぐローラが今回、番組の案内人として登場し、現地の保護シェルターなど“動物ファースト”が徹底された各施設を紹介。さらに、現地の自宅において、渡米の理由や現在の生活、将来の展望についてのインタビューも行われた。

 同番組のオフショットとして写真をアップした坂上は、「この足の長さの違いはなんなんですかね。おじさんショック!」と明らかスタイルの差に自虐的なコメントを寄せた。

 そんな坂上だが、今や「日本で一番忙しいタレント」と言っても過言ではないだろう。レギュラー番組は9本も抱え、超多忙と引替えに年収は7億円越えともささやかれている。

 中でも、お昼の顔で知られる『バイキング』(同系)の名司会ぶりは、坂上ならではの鋭い斬り込みがウリとなり好評の様子。同番組は、国民的長寿番組笑っていいとも!』の後釜として2014年4月から開始した情報番組だ。

 だが、一方で番組開始の2年後には、30人以上のタレントが同番組を降板していると報じられている。その理由は坂上の“名司会ぶり”が原因とされているようだ。

 2018年3月に同番組を卒業した雨上がり決死隊の宮迫博之は、同年8月に出演したラジオ番組で「ほんまに、しんどいから辞めた。人のことをとやかく言うの、昔から嫌い。人の噂話とか」と、同番組を全否定するとも取れる理由で降板したことを告白したのだ。

 宮迫は、2017年8月に不倫疑惑を『週刊文春』(文藝春秋)にスッパ抜かれ、同番組でも本件に触れている。坂上の「やらないわけにはいかない」と“鶴の一声”で、宮迫は番組内で謝罪。さらに、不倫疑惑に関しては「オフホワイト」と表現し、上手く明言を避けた。だが、この件をきっかけに坂上の“圧”が心底嫌になり、自ら番組を降板したという。

 そして、2018年9月には、弁の立つ物言いが好評だったタレントの小籔千豊も卒業。小籔は坂上について、報道番組『AbemaPrime』(AbemaTV)での生放送にて「(小籔の発言に対し)坂上さんが明らかに嫌な顔をしている時がある」「心が折れる時がある」などと吐露。番組名は明かしていないものの、同番組の生放送内で坂上と頻繁に意見が食い違い、衝突した事実がある。

 こうした発言から、宮迫、小籔ともに坂上とは“共演NG”だと言われている。

 また、今年3月には、お笑いコンビサンドウィッチマンタレントYOUが、同番組を卒業した。サンドウィッチマンの2人も坂上と意見が対立し合った姿が放映されている。だが、坂上の“口撃”に2人は尻込みし、結局、意気消沈してしまう場面も見受けられた。YOUも男性レギュラーほどではないが、坂上からのキツい当たりを受けていたようだ。

 この3人の卒業の理由は、坂上が原因であるとは明確ではないが、業界内ではそう言った噂は絶えないようだ。

 「坂上の独裁姿勢は、スタッフや共演者に対しての“将棋の駒”のような扱いに過ぎないだろう。手慣れた進行は、見事な切り返しで番組を盛り上げているが、ヒートアップした坂上の歯止めは操作不能となる。よって、坂上の“口撃”や煽りに反応していたらタレント生命の危機を招くこともありえる。また、坂上の十八番である“毒舌”だが、“イジリ”のつもりが“いじめ”の領域ではと批判の声もあり、同番組への出演を“NG”とするタレントが続出しているという。番組スタッフは、その穴埋めに四苦八苦のようだ」(芸能関係者)

 何だかんだ言われても、同番組の視聴率は右肩上がりのようだ。制作側は坂上を崇拝しているだけに、今後の“独裁ぶり”も相変わらずであろう。だが、それと引き換えに共演後の“NG”者も右肩上がりなのでは。次は誰が“卒業発表”するのか見物である。

坂上忍