宮田亜紀(仮名・28歳)

 彼氏の家に泊まった時のことです。その日、私は生理だったので彼に求められた際、「今日は生理だからごめん」と断りました。すると、「そうなんだ。じゃあナプキンだけ見せてほしい。お願い!」と必死に頼んできたので、仕方なく見せてあげたんです。何をするのかと思ったら、彼はナプキンをじっくりと観察した後、口で舐めたり吸ったりし始めました。最初は驚いたのですが、「これは亜紀のことが好きだからだよ。全部受け入れたいからやってる」と言われて無理やり納得しました。

 それからは、もし私が生理の時に彼と会ったら、必ず使用済みの生理ナプキンを渡すという流れが当たり前になっていました。そんな中で、私が特にショックだったのが、彼のカバンの中に生理ナプキンを見つけた時ですね。彼と同じ部屋にいる時、生臭い匂いがカバンの中から漂ってきたため、中を見るとビニール袋の中にナプキンが入っていました。でもその日、私は生理でないため、ナプキンは渡していません。

 それで彼に聞くと、コンビニや街とかの男女共用トイレに置いてある汚物入れを漁って持ってきたのだとか。普段からそういうチャンスがあれば、拾ってきているそうです。多分彼は、私がそういう性癖を理解していると思っているからペラペラ話してくれたと思うのですが、さすがに他人のナプキンを漁って持って帰る行為には恐怖を感じました。

 そういえば彼は、なにかと私の実家に来たいと話していたのですが、それももしかすると、妹や母のナプキンを漁るためなのではないかと疑ってしまったほど。結局、彼が実家に来る前に別れてしまったのですが、今ではそれでよかったと思います。

写真・Francesca Cappa

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