バラエティ番組「ポツンと一軒家」(テレビ朝日系)の視聴率が伸び続け、20%の大台に迫ってきている。

ポツンと一軒家」は、「日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか!?」をテーマにしたバラエティ番組。昨年10月から毎週日曜日の20時台に放送され、不動の人気だったNHK大河ドラマと「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)の牙城を崩しつつあると、話題になることが多くなってきた。

最新の5月19日放送回では、静岡・伊豆半島の山中にある一軒家をたずねる様子が放送され、平均視聴率は19.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録。これは5月5日と12日の放送で記録した番組最高視聴率の17.7%をさらに上回る数字で、20%の大台も目前だ。  

不振が伝えられるNHK大河ドラマ「いだてん」の視聴者がごっそり「ポツンと一軒家」に移動しているのではないかとの声が上がるほど、番組が認知されると共に、グイグイと視聴率を伸ばしている「ポツンと一軒家」。

Twitterなどネットでは「視聴率が獲れない時代にオバケ番組出てきた」「この番組本当に面白い」「面白いんだけど、池の水と同じで、パターンが決まってきそうで怖い」「イッテQ!は巻き返せるほどの勢い感じないよなぁ」「しかし次の大河ドラマは明智光秀、ここが本当の勝負どころぽい」などさまざまな声が上がっている。