ユヴェントス副会長を務めるパベル・ネドベド氏が新監督について言及した。19日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ユヴェントスは17日、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の今シーズン限りでの退任を発表。5年間で11個の国内タイトルを獲得したアッレグリ監督の後任とあって、その人事に大きな注目が集まっている。

 ネドベド氏は、今回後任人事について言及。インタビューで次のように語り、決定していないと明かした。

「ユーヴェはトロフィーを勝ち取らなければならないクラブだ。そしてマックス(アッレグリ監督の愛称)は成し遂げてくれた。彼はいい仕事をしたね」

「私たちは急いでいないし、時間を十分取っている。なぜならこれは簡単なことではないからだ。この時代が繰り返されることはない。だからこそより難しい問題なんだ」

「マックスの成し遂げたことを評価していたから、まだ他の監督とコンタクトは取っていない。非常にクリアーなアイデアはあるけれど、まだ決定は下していないよ」

後任人事について語ったネドベド氏 [写真]=Getty Images