ビタミンF」で直木賞を受賞し、これまで数多くの著作が映像化されてきた重松清の同名短編小説を、『キセキ -あの日のソビト-』(17)の兼重淳監督が映画化した『泣くな赤鬼』(6月14日公開)。甲子園出場を目指して強豪チームを率いた“赤鬼先生”と、命の期限が迫る元教え子の絆を描いた本作に、野球界のレジェンドたちから熱い応援メッセージ映像が届けられた。

【写真を見る】川栄李奈が余命わずかの夫を見守る妻を好演!

本作は、野球への情熱を失いかけていた高校野球部監督の小渕隆(堤真一)が、病院でかつて教え子だったゴルゴこと斎藤智之(柳楽優弥)と再会することから始まる。非凡な野球センスがありながら、途中で挫折して高校を中退していったゴルゴは、20代半ばを越え幸せな家庭を築いていた。しかし、彼が末期がんで余命半年であることを知った小渕は、厳しさでしか教え子に向き合えなかった10年前を悔やみ、ゴルゴの願いを叶えるため奔走していく。

このたび到着した映像で本作への熱い想いを語っているのは3名。甲子園を大いに沸かせ、読売ジャイアンツ入団後もエースとして活躍を続け、引退後は野球評論家として活動している桑田真澄甲子園に3年連続で出場し、読売ジャイアンツで新人王やゴールデングラブ賞などを獲得した仁志敏久。そして、大学野球を経て読売ジャイアンツに入団しメジャーリーグにも挑戦。日米通算100勝・100セーブ100ホールドという史上初の大記録を打ち立て、先日現役を表明した上原浩治

さらに、60年代後半から70年代にかけて活躍した伝説のピッチャー江夏豊90年代ヤクルトスワローズ黄金時代を支えた川崎憲次郎からもコメントが届けられるなど、第一線で活躍してきたプロ野球選手たちを次々に魅了している本作。野球経験のある人はもちろんのこと、そうでない人の心にも深く染みわたること間違いなしの教師と元教え子の熱い絆を、是非とも劇場で目撃してほしい。

<応援コメント

江夏豊(野球評論家)

「子が親より先に亡くなるというのは最大の親不孝というのが世の常だが、教師にとって、教え子に先立たれるのも同じこと。野球、教師と生徒、男と男…それを見事に表現した、心に染み入る作品だと思う。野球を愛する者、すべての方に観てもらいたい」

桑田真澄(野球評論家)

「本当に熱い映画です!僕自身も野球から様々なことを学び、失敗も重ねながら人生を生き、人生に活かしてきました。その大切さを改めて強く感じました。甲子園を目指したあの頃の情熱、この映画から皆さんにも感じて頂きたいです」

川崎憲次郎(野球解説者)

「赤鬼の思い、ゴルゴの思い…、いろんな人間の感情が入り混じった、深い意味のある映画。人間は十人十色。様々な人間模様、人間関係があり、どう理解して、自分ならどう接するべきか、その難しさを強く思い知らされました。きっと多くのことを感じさせられることと思います」

仁志敏久(野球解説者)

「子供の頃から甲子園を目指して、プロ野球に入り、一生懸命野球をやり続けたこと、そのすべてが僕にとっては“青春”です。映画『泣くな赤鬼』をご覧いただいて、そんな青春と、感動と情熱を感じていただきたいです!」

上原浩治(読売ジャイアンツ 投手)

「挫折しそうな時もあったけれど、高校3年生の最後にピッチャーやらせてもらったことが、今に繋がっています。悔いのないように生きたい、そう感じさせてくれる作品でした。皆さんにも、赤鬼先生と球児たちから熱いパワーを感じとっていただきたいです!」(Movie Walker・文/久保田 和馬)

野球経験者の心をわしづかみにする師弟の絆に注目!