バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督は、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得についてコメントを残している。19日にイギリス紙『エクスプレス』が報じた。

 グリーズマンは今夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードを退団することが決定。長期に渡ってバルセロナ行きが噂されていたが、今夏で念願の移籍が実現することを多くのファンやメディアが予測している。

 バルベルデ監督は次のように語った。

アトレティコ・マドリードと接触していることは事実だ。交渉を行っているのも事実だが、現時点では何も決まっていない」

「まだシーズンも閉幕したわけではなく、我々はコパ・デル・レイ決勝を控えている。国内で好成績を残すことに集中しなくてはならない時期だ」

「それが終われば他のことに時間を割くことができる。グリーズマンの獲得に限らず、選手の移籍や補強など色々な問題について考えられるようになる。もちろん新たな選手が加わる際は、決定するまで名前を出すわけにはいかない」

グリーズマンに関しては今後どうなるか見てみよう」

バルセロナはグリーズマンの獲得を狙っている [写真]=Getty Images