シュツットガルトは20日、来季からの新監督にティム・ウォルター氏(43)をを招へいしたことを発表した。契約期間は2021年6月30日までとなる。

カールスルーエバイエルンのユースで指導者を務めたウォルター氏は、昨夏に日本人MF奥川雅也の所属するブンデス2部のホルシュタイン・キール指揮官に就任。今季は開幕から4戦無敗と上々のスタートを切ったが、シーズン終盤の5試合で1勝4敗と失速。今季のリーグ戦を6位で終え、1部昇格を逃した。

タイフン・コルクト監督体制で今シーズンを迎えたシュツットガルト。しかし、開幕から不振に陥ると昨年10月に同監督を解任。後任としてマルクスヴァインツィアル監督を迎えたが、同監督もチームの立て直しに失敗し4月に解任された。

その後、U-19チームを率いるニコ・ウィリグ監督が暫定監督としてチームを率いると、4試合で2勝1分け1敗と復調。何とか入れ替え戦圏内の16位でシーズンを終えた。なお、シュツットガルトは23日と27日に行われるブンデス昇格・降格プレーオフでブンデス2部で3位のウニオン・ベルリンと対戦する。

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