トワイライトシリーズで知られるロバートパティンソンが、DCコミックスでも屈指の人気を誇るダークヒーローを新たに描く単独映画「ザ・バットマン(原題)」にバットマン役で出演交渉中であることがわかった。

製作を手がける米ワーナー・ブラザースから正式なコメントはなされていないものの、米バラエティが情報筋から入手した話によれば、パティンソンはバットマン役の筆頭候補として出演交渉の最終段階に入っており、近日中に契約を結ぶものとみられている。

元々は、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「スーサイド・スクワッド」「ジャスティス・リーグ」の3作品でバットマンことブルースウェイン役を演じてきたベン・アフレックが監督・主演を務める予定だった本作だが、アフレックが主演に集中したいと監督を降板。その後、「猿の惑星シリーズマットリーブスが監督に就任のもと準備を進めるなか、脚本が若き日のウェインに焦点を当てる内容へと大幅に書き替えられたため、アフレックは今年2月にバットマン役からの"卒業"を表明していた。

同情報筋によると、ディラン・クラーク(「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」)とともに製作も手がけるリーブス監督は目下、2021年6月25日の全米公開に向けて最終稿の仕上げに取りかかっているそうで、19年末もしくは20年初頭には撮影を開始する予定だという。

ちなみに交渉が成立すれば、33歳のパティンソンは、「バットマン・ビギンズ」の公開時31歳だったクリスチャン・ベールに次ぎ、歴代のバットマン役中2番目に若い俳優となる。

昨年のトロント映画祭2018GALAS部門でプレミア上映され、大絶賛とブーイングが同時に巻き起こったクレール・ドゥニ監督の話題作「ハイ・ライフ」をはじめ、ホラー映画「ウィッチ」で注目を集めたロバート・エガース監督・脚本の新作「The Lighthouse(原題)」、ティモシー・シャラメ共演のNetflixオリジナル映画「The King(原題)」、南アフリカ出身のノーベル賞作家J・M・クッツェーの小説「夷狄を待ちながら」を映画化する「Waiting for the Barbarians(原題)」と、今年1年だけで4本もの出演作が全米公開されるパティンソンは間もなく、クリストファー・ノーラン監督によるタイトル未定の新作(20年7月17日全米公開)の撮影に入る予定だ。

ロバート・パティンソン Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images