2019年5月21日ソニーが経営方針説明会を開催。同社の社長兼CEOである吉田憲一郎氏によるプレゼンテーションが行われ、プレイステーションおよびそれに付随するネットワークサービスについて言及。かねて報道されている次世代プレイステーションについても方向性が示された。

 現行ハードおよびネットワークサービスについては、プレイステーション4の世界累計販売台数が9680万台以上となったことを発表。プレイステーション Networkの月間アクティブユーザーが9400万以上となっていることを明かした(ともに2019年3月末時点)。なお、2018年度におけるゲームネットワークサービスのセグメントの売上高は2兆3109億円、営業利益は3111億円。このうちの6割以上をプレイステーション Networkが牽引したという。


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 また、ソニーグループ及び各事業の取り組みの中では、現行のプレイステーション4およびネットワークサービス、次世代ゲーム機について今後の方向性が示された。要点は以下の通りだ。

・イマーシブ(没入感)と、シームレス(いつでも、どこでも切れ目なく)が進化のテーマ

・次世代ゲーム機では演算性能の更なる向上と超高速広帯域の専用 SSD との組み合わせにより、圧倒的な描画スピードがイマーシブ(没入感)を創出する

・次世代ゲーム機の描画スピードプレイステーション4を圧倒しており、『Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)』を例にとると、PS4 Proで15秒かかったファストトラベルが開発中の次世代機では0.8秒に短縮

・リモートプレイプレイステーション ナウ(PS Now)の進化により、いつでもどこでもシームレスなゲーム体験を提供。この方向性は次世代ゲーム機でも継承される

・コンピューティング、ストリーミングクラウド、5Gなどの最新技術と、優れたコンテンツにより、プレイステーションミッションである“The Best Place to Play”を追求。この一環として、マイクロソフトコーポレーションクラウドソリーションの共同開発を含むストリーミングゲーム領域での協業検討の意向確認書を締結した

  2019年度経営方針説明会資料