元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏が、現在空席となっているチャンピオンシップ(英2部)のミドルズブラの監督就任に名乗りを挙げているようだ。20日にイギリス紙『Hartlepool Mail』が報じた。

 フィオレンティーナローマなどで活躍し、“獅子王”の異名を持つバティストゥータ氏は現在50歳で、昨年指導者ライセンスを取得した。

 一方、昇格プレーオフ圏内の6位フィニッシュにあと一歩のところで届かなかった7位ミドルスブラは17日にトニー・ピューリス前監督を解任し、現在その後任候補を探している。

 現地オッズメーカーの一番人気は、ミドルスブラでアシスタントコーチを務めている元イングランド代表DFジョナサンウッドゲイト氏だが、チャンピオンシップの複数クラブが招へいに関心を示しているとされるバティストゥータ氏も、同クラブの監督就任に強い関心を示しているようだ。

レジェンドとしてフィオレンティーナのファンから歓迎を受けるバティストゥータ氏 [写真]=Getty Images