法人から個人のスマホに送金できるサービス 「業務用プリン」を提供する株式会社pring(東京都港区、代表取締役 荻原充彦)は、2019年4月26日(金)、「会社員の経費申請」に関する調査を行いました。

【調査結果トピックス】
・会社員の64.4%が、経費申請せずに“経費自腹”をしたことがある
・“経費自腹”をした理由 1位「申請が面倒だったから」48.7%、2位「少額で気まずかったから」38.3%
・約2割が【申請フロー】、【申請時の雰囲気】において「申請しにくい」と感じていることが判明
・経費申請がしやすい会社に勤める方は自社が「働きやすい」と回答する割合が多い
・2割が「経費立て替えにより生活が圧迫された経験がある」と回答

【調査概要】
1.調査の方法:WEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:全国の20歳~49歳の会社員(正社員)で1年以内に会社に経費申請をした方
3.有効回答数:300名(各性年代50名ずつの均等割付)
4.調査実施日:2019年4月26日(金)
【調査背景】
備品や消耗品購入、打合せでの飲食代、取引先への手土産など、業務上必要な出費を社員が立て替える機会は多くあります。事前または事後に経費として会社に申請し支払われるのが普通ですが、経費申請に際し、なんとなく申請しにくさを感じて上司や経理担当の顔色をうかがう方もいるのではないでしょうか。給与は堂々ともらうのに、経費はどこかもやもやするのはなぜなのでしょう。
そこで今回、全国の会社員を対象に、お勤めの会社で経費申請がしやすいと思うかや、経費申請に関して不満や理不尽に思うことなど、「経費申請」に関する調査を行いました。

  • Q1. あなたは会社のための出費だったにも関わらず、自腹で支払った経験はありますか。
(単数回答、n=300)
会社のための出費(経費)を自腹で支払った経験があるか聞いたところ、「複数回ある」53.7%、「1度だけある」10.7%と、あわせて64.4%もの会社員が“経費自腹”をしたことがあることが判明しました。
  • Q2. あなたが会社のための出費だったにも関わらず、自腹で支払った理由をお答えください。
(複数回答、n=193)
“経費自腹”をした経験のある方に、なぜ経費申請をせず自腹で支払ったのか、その理由を聞きました。

1位は「申請が面倒だったから」48.7%、2位は「少額で気まずかったから」38.3%、3位は「領収書をなくしたから」34.7%となりました。
領収書の紛失は自己責任ですが、社員が「時間と手間をかけて手続きをするくらいなら自腹でいいや」と思ってしまうほど面倒な申請フローや、「こんな少額で会社に申請するのは気まずい」と感じる雰囲気があるとしたら、それは会社が社員に経費自腹を強いる、“経費ハラスメント”と言えるのではないでしょうか。
  • Q3. あなたは経費の立て替えにより自分の生活を圧迫された経験がありますか。
(単数回答、n=300)
経費の立て替えにより自分の生活を圧迫された経験があるか聞いたところ、「ある」と回答した方が22.7%となりました。
  • Q4. あなたのお勤めの会社は経費申請がしやすいと思いますか。
(単数回答、n=300)
【申請フロー】
【申請時の雰囲気】
お勤めの会社は経費申請がしやすいと思うか聞いた結果、「やや申請しにくいと思う」、「申請しにくいと思う」をあわせた割合は【申請フロー】に関しては19.7%、【申請時の雰囲気】に関しては22.3%となりました。
  • Q5. あなたのお勤めの会社は働きやすいと思いますか。
(単数回答、n=300)
会社が「働きやすいと思う」方の割合は、「経費申請しやすいフローだと思う」と回答した方では75.9%、「経費申請しにくいフローだと思う」と回答した方では52.5%と、23.4ポイントの差がありました。経費申請も重要な仕事の一つ。経費申請フローが面倒では、社員にとって「働きやすい」会社とは言えません。

働き方改革推進が求められる今、労働時間短縮や業務効率化の取り組みの一環として経費申請フローの見直しも必要かもしれません。
  • Q6.あなたのお勤めの会社で経費申請に関して不満や理不尽に思うことをお答えください。
・先に立て替える、お金がない。(30代女性)
・上司がケチ。(40代女性)
・経理のおばちゃんが細かい。(30代男性)
・経理担当が不機嫌な日が多い為、渡しづらい。(30代男性)
・ポイントについてグダグダ言う。(30代男性)
・細かく理由を聞かれる。見ればわかるような備品ばかりなのに!!(20代女性)
・その時の売上によって申請できるできないが曖昧なこと。(30代女性)
・経費申請をすると担当者があからさまに嫌な顔をすることが不満です。(30代女性)
会計士から、経費で自分のカードにポイントが加算されたことをツッコまれた。社長がお客さんとの飲食代とか精算しすぎ。ちょっとうらやましい。あと香典代を出したのに香典返しを全部社長が持っていくのが納得いかない!!!(30代女性)
・営業部門のため取引先との懇親会がちょくちょくあり、半ば強制的に二次会以降にも参加させられるが、経費では一次会のみしか負担してくれないこと。(20代男性)
・社長に関するものは範囲が広いが、一般社員は狭い。(40代男性)
・申請から振り込みまでに時間がかかる時がある。月に5万くらい経費で支払いがある事が3ヶ月くらい続く時、振込が遅いと少々不安になる。(30代女性)
・出張費用などは先払いにしてほしい。その方が申請や立て替えがなくなって便利。(30代男性)
・給与とは別に振り込まれているが、いつ振り込んだか教えてくれないので、自分の口座をいちいち確認するのが面倒と思うことがある。(30代女性)
・精算方法が現金払いであること。(40代女性)
・周りが経費を申請しにくい雰囲気を出しているので、下っ端は特に申請しにくい。(20代女性)

経費申請に関して不満や理不尽に思うことを聞きました。
申請から精算まで時間がかかることによる生活の不安、精算方法の不便さ、理由や妥当性を細かくチェックされることなど、さまざまな不満・理不尽が挙げられました。

注目すべきは、承認されるかどうかが曖昧、社長や役職者は承認される用途でも一般社員は認められないなど、経費として認められる金額や範囲が明確でないことに不満や理不尽さを感じている方が多いことです。経費の基準が曖昧であるために社員は毎回迷い、申請しにくさにつながっていると考えられます。

また、経費申請すると担当者が嫌な顔をするとの回答もありました。これまでの調査結果で社員は経費申請を面倒と感じていることがわかりましたが、経理担当者にとっても、現金の用意や銀行振込など、経費の精算処理は面倒な仕事なのかもしれません。

経費は面倒なものや無駄なコストではなく、会社の売上アップのために必要なお金です。

経費の自腹や立て替えによって社員の生活が圧迫されたり、会社に経費申請しにくいと感じたりするような、“経費ハラスメント”はあってはなりません。
経費申請・承認フローを見直し、精算方法を簡単にして経費に関するストレスを減らすことで、会社と社員がお互いに気持ちよく働けるようになるのではないでしょうか。
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https://www.pring.jp/business
所在地:〒108-0073 東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル 3F
事業内容:無料送金アプリ「pring(プリン)」の企画、開発、運営

配信元企業:株式会社pring

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