必達試作人、株式会社アスク(本社:大阪府枚方市、代表取締役社長:長倉 健太郎)は、プロの料理人向けの画期的な出汁こし器「えーこす」を発売いたしました。

えーこすイメージ

えーこすイメージ

■「えーこす」開発の背景と特長

これまで出汁こしには、使うざるの網目が粗い為、キッチンペーパーやネル布の使用が不可欠で、料理人の方は、(1)キッチンペーパーの大量消費が環境に優しくない。(2)布の洗浄には洗剤が使用できず衛生状態が気になる。といった問題が常々気になっていました。

今回開発した「えーこす」はステンレス製のざるとプレートの2つをセットで使います。ざるに0.3mm、プレートに0.2mmの今迄にない超微細な穴を無数に開けることに成功しましたので、キッチンペーパーやネル布を使わなくても素早く出汁がこせるようになります。

株式会社アスクは、「えーこす」を料理人の方にお使いいただき、手間のかかる出汁こし作業の軽減にお役に立ちたいと願っています。

■出汁こそ料理の命

日本料理では数多くの料理に出汁が使用されており、出汁こそ「料理の命」と言えます。

プロの料理人の方向けの出汁こし器「えーこす」は、大阪ミナミの和食料理人 中尾 素弘が毎日の出汁こし作業を究めていく中で、「環境に優しく、衛生的で、時短に出来るざるが欲しい!」と切実に要望した結果、実現できた商品です。

企画が持ち上がったのは1年前、中尾の店の常連客であった、株式会社アスクの会長、長倉 貞雄が中尾の要望を聞き、既存の商品が無いことを確認。

「無いなら作ろう!」と大阪のモノ作りのネットワークを活かして、藤川金属工業株式会社(本社:大阪市)に試作品を製作依頼、出汁こしにこだわったざるの開発に取り組みました。しかし、ステンレスに0.3mm、0.2mmの無数の穴を開けるのは高度な技術が必要でした。何度も実験と協議、試作品の作成を重ね、遂に中尾の望んだ究極のざるは完成しました。

商品名は「えーこす」。中尾の亡き母、栄子さんの名前にちなんでつけられました。そこには料理人への道を応援してくれた母への感謝の思いが込められています。

■商品概要

商品名 : えーこす

価格  : 初回限定2,000セット 27,000円(税込)

販売方法: WEBオンラインショップで発売

URL   : https://eco-dashi.com

【会社概要】

商号  : 株式会社アスク

代表者 : 代表取締役社長 長倉 健太郎

所在地 : 〒573-0128 大阪府枚方市津田山手2-18-1

設立  : 1989年10月2日

事業内容: 試作・特注部品の短納期加工、リサイクル事業部、障がい者施設運営

資本金 : 9,900万円

URL   : http://www.askk.co.jp

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