米国の高校の卒業アルバムに“14匹の犬”が掲載され、話題を呼んでいる。

米マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校は、2018年2月、元生徒による銃乱射事件が起き、多くの在校生の心に暗い影を落とした。

そこでトンプソン校長は、14匹のセラピードッグを学校に招致。すると、犬たちは生徒のトラウマ癒やし続け、卒業ダンスパーティーにも参加するなど、生徒から愛され続けたという。

校長はセラピードッグの果たした重要な仕事について、記念する意味で卒業アルバムに写真を掲載すると、ネットでは「素晴らしい試み」「涙が出てくる」「痛ましい事件だった。わんこたちに感謝を」「大変だったと思う。卒業おめでとう。犬たちに感謝を」といった声が上がっている。