シンガーソングライターの米津玄師5月20日、自身のTwitterで「今日はハチとしてボカロ曲作り始めてからちょうど10年らしいです。もうそんな経ったのか。早いもんですね。これからもよろしく」とつぶやいた。2018年3月にリリースしたメジャー8枚目シングル『Lemon』の大ヒットにより世間から一躍注目された米津玄師だが、以前は「ハチ」名義でVOCALOIDによる創作活動を行っており、当時からの根強いファンも多い。

2009年5月20日初音ミクを用いた処女作『お姫様は電子音で眠る』をニコニコ動画で公開してから10年が経つ。ニコ動ではその作品に「10周年おめでとう!」といった祝福が寄せられ、書き込みはまだまだ続く勢いだ。

過去のコメントも含め「ハチ伝説はここから始まる」、「10代に作った=これは天才のはじまり」、「ハチも米津玄師もどんな変化も美しい」など様々な声が寄せられるなか、楽曲の解釈についての感想が少なくない。

その世界観に「この曲可愛いから好き」、「実はこの曲が一番好きだったり」、「何かこの平和な感じが逆に怖いw」、「このティンパは心臓の音を表してるんじゃ…」などいろいろな受け止め方がある。

2012年より本名で活動を始めた米津玄師は同年5月16日にアルバム『diorama』をリリースすると、2013年5月29日にはユニバーサルシグマからシングル『サンタマリア』でメジャーデビューを果たした。

ハチでのスタートから10周年を迎え、6月3日にはアニメーション映画『海獣の子供』の主題歌に書き下ろした新曲『海の幽霊』を配信限定でリリースする。令和の時代も彼らしく変化を遂げながら活躍してくれることだろう。

画像は『米津玄師 ハチ 2019年3月10日付Twitter「幕張1日目、そして誕生日ありがとうございました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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