今シーズン限りでメルボルン・ビクトリーを退団することが決定した元日本代表MF本田圭佑が、今後の目標について語った。

昨年までパチューカプレーした本田は、Aリーグ規定の年俸制限がないマーキープレーヤーとして、今シーズンにメルボルン・Vへ加入。カンボジア代表の実質的指揮官としての二足の草鞋を履きつつ、本業の選手としてもケガと付き合いながら公式戦23試合8ゴール7アシストを記録し、チームのレギュラーシーズンの3位フィニッシュ、ファイナルシリーズ進出に貢献していた。

その本田は、22日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループF最終節のサンフレッチェ広島戦が、メルボルン・Vでの最後の試合となる。同試合の前日会見に出席した本田は、今後の目標について2020年の東京オリンピックへの出場を掲げ、そこに向けて新天地選びをすることを語った。

「前にも言ったと思うが、2020年の東京五輪プレーしたい」

「来年もプレーをし続けたいが、行き先はまだ分からない。シーズン終了後にまず休んでから、僕の目標である東京五輪に向けてベストな選択ができるようにするよ」

以前にも、オーバーエイジ(OA)として東京オリンピックへの出場に意欲していた本田。果たして新天地はどこになるのだろうか。

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