昨年11月、JR札幌駅に直結する商業施設の更衣室で、衣類などが焼ける出来事があった。
20日、当時この商業施設のテナントで働いていた21歳の女が、火をつけたとして器物損壊の容疑で逮捕され、その動機に衝撃が広がっている。
■「仕事が嫌だった」
報道によると、火災が起こったのは去年11月15日午後8時頃。「パセオウエスト」の地下1階にある、従業員用の更衣室で火が起こり、ロッカー1個や衣類などが焼けた。
現場には火災の要因となるものがなかったため、警察が捜査を進めた結果、女の存在が浮上。逮捕に至った。
なお、警察の取り調べに対し、女は容疑を認めており、「仕事が嫌だった」などと話しているそうだ。
■「そこまでするのか……」と衝撃広がる
この報道に対し、ネット上では衝撃の声が相次ぐことに。
「嫌なら、転職すれば良かったのに…」
「仕事が嫌だから火をつける…理解できない行動ですね」
「いくら仕事が嫌だからってそこまでやるか…」
「身勝手ですね。他に選択肢はなかったのか…」
「放火は重罪なの知ってたのかな? いずれにしても嫌な仕事当分しなくてすむから思い通りになったのかな」
■「仕事が嫌い」は4割以上
しらべぇ編集部では以前、全国20〜60代有職者の男女705名を対象に「仕事が嫌いか」の調査を実施。その結果、有職者全体の43.6%が「嫌い」と回答した。
「仕事が嫌」という気持ちは理解できるものの、「仕事が嫌だから放火」という思考に共感できる人は、ほとんどいないだろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代有職者の男女705名(有効回答数)
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