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今年一番の大雨のあとは、今年一番の暑さに注意です。来週にかけて最高気温30度以上の真夏日地点もグッと増えていきそうです。今年初めて最高気温35度以上の猛暑日になる可能性もあります。急な暑さで体調を崩さないようにご注意ください。

大雨のあとは暑さに注意

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21日(火)は東海や関東を中心に今年一番の大雨となった所が多くなりました。22日(水)は全国的に日中は晴れる見込みです。天気の崩れはなく、雨傘は必要なさそうです。日差しが強まりますので、きょうの雨傘に変わって日傘が活躍しそうです。最高気温は北海道から九州、沖縄にかけて、夏日(最高気温25度以上)が全国のアメダスの半数以上と今年最も多く、各地で6月から7月並みの半袖の陽気になるでしょう。また関東から九州では内陸部を中心に真夏日(最高気温30度以上)を予想している所もあり、真夏日地点も今年一番多くなりそうです。

特に26日(日)は暑さに要注意

さらに週末から来週にかけて、真夏日の所はグッと増えていきそうです。21日(月)に北海道から九州にかけて「高温に関する異常天候早期警戒情報」が発表されました。25日(土)頃からのおよそ1週間は気温が平年よりかなり高くなりそうです。特に26日(日)は真夏日地点が全国のアメダスで今年初めて200地点を超える可能性があります。また熊谷や甲府、京都など内陸部では22日(水)頃から28日(火)頃にかけて連日、真夏日が予想されていて、35度近くまで上がる所もありそうです。記録的な暑さとなった昨年(2018年)は猛暑日の初日は6月25日と遅めでしたが、2017年は5月21日猛暑日初日となっています。5月でも猛暑日になる可能性は十分にあり、26日(日)は各地でかなりの暑さが予想されます。日曜日ということもあり、運動会やレジャーなど、屋外で過ごされる方も多いと思います。水分補給をこまめにしたり、日差しをさえぎる帽子や日傘を活用して、熱中症にならないよう十分にご注意ください。
*夏日(最高気温25度以上)、真夏日(最高気温30度以上)、猛暑日(最高気温35度以上)

来週にかけて真夏日グッと増加 猛暑日近い気温も