マツコ・デラックス

21日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で紹介された石川県民が考える「Instagram利用率が低い理由」が話題になっている。

 

■インスタ利用率全国最下位は石川県

番組では「Instagram1番やっている県、1番やっていない県問題」を取り上げる。『月曜から夜ふかし』の調査によると、利用率全国1位は富山県で、最下位はお隣の石川県なのだという。

スタッフが石川県の若者に聞いてみても「やってないです」「うわ、やっべ、俺やってねえ」と回答が。やはり利用している人が少ないようだった。

 

■その理由は前田利家?

気になるのはなぜ石川県民はInstagramをやらないのか。その理由について中年男性は「流行に乗るのがダサい。威厳が高いですからな、石川県はね。昔からね、加賀百万石の気性で」と説明する。

別の中年男性は「昔から新しいものに乗っていかないのが、前田利家のポリシーだね」と一言。加賀の大名・前田利家の生き方が現代に受け継げられているためという見方を示した。

番組はこれを「小京都」と呼ばれる土地柄に掛け「プチ京都プライド」と形容。マツコは「まだ前田利家の生き方に苛まれながら生きてるんだ」と驚きの声を上げる。

■シャイな人が多い?

さらに30代と思われる金髪男性は、石川県の県民性について、

「みんな、おとなしいよ。目立ちだがらんもんね。シャイな人ばっかりだよね。なんか『手あげて』って言っても手あげない人とか、質問したくてもできん人が多い」

 

と分析。そして男性自身も派手な格好をしているが、「基本恥ずかしがり屋」なのだそうだ。

 

■視聴者も納得

石川県民は新しいものに乗らず、おとなしいため、Instagramの利用率が低いという説に視聴者も納得した様子。県民からは「確かにやってない」という声も出た。

 

■他にも理由がある?

月曜から夜ふかし』調べでInstagramの利用率が最も低いことがわかった石川県。「新しいものに乗らない」以外にも、なにか理由がありそうだ。

興味深いデータが、しらべぇ編集部が全国の20〜60代男女1,537名を対象に「SNS」について聞いた調査。49.6%が「SNSが煩わしい」と回答しているのだ。

愛好者も多いSNSだが、煩わしさを感じている人がいることもまた事実。石川県民は「煩わしそうなSNSは、最初からやらない」と考える人が多い側面もあるのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)

『月曜から夜ふかし』 利用率全国最下位の石川県民がインスタをやらない理由が話題に