浦和レッズは21日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループG最終節で北京国安と対戦し、3-0で勝利した。この結果、浦和のグループ2位通過が決定した。

ここまで2勝1分け2敗で2位に付けている浦和。同じ勝ち点で並ぶ3位の北京国安との対戦で引き分け以上で突破が決められるが、国内リーグの直近2試合で黒星続き。グループステージ突破と共に嫌な流れを断ち切りたい今回の一戦。スタメンは逆転負けを喫した湘南ベルマーレ戦から8選手変更となった。

ファーストシュートは浦和。2分、左サイドを見事に崩してクロスを入れると、ファーサイドに構えていた森脇がボックス右から左足でシュートカーブをかけた様なシュートだったが、精度を欠いて枠の外へ。

順調に試合を進める浦和だったが13分にアクシデント。球際で相手のスライディングでヒザどうしをぶつけた柏木が続行不可能となりストレッチャーに乗せられてピッチを後に。代わりに長澤が投入された。

対して、浦和同様に19分に負傷者を出して交代カードを切った北京国安は20分過ぎに左サイドクロスからバカンブがヘディンシュート。枠を捉えていたが、GK西川がキャッチ。さらにその直後にも、味方のスルーパスからバカンブにビッグチャンスが訪れるが、一対一の場面でGK西川がファインセーブを見せた。

柏木が交代したあたりから徐々にペースを掴まれていく浦和。だが迎えた34分、ボックス手前で武藤が狭いスペースで仕掛けて長澤にパスを送ると、長澤はボックス中央からシュートを流し込んで、浦和が先制点を奪った。

さらに41分には、今度は左サイドから中に切り込んだ長澤からボックス手前の武藤へパス。倒れ込みながらダイレクトで狙ったシュートはDFに当たりながらもゴール左に吸い込まれた。

これで2点のリードを得た浦和。後半開始早々にも山中のクロスから武藤がヘディンシュートでGKを強襲。だが北京国安もレナト・アウグストを中心にバカンブが次々と浦和ゴールに迫る。

一進一退の攻防が続く中、浦和は山中と森脇の両ウイングバックシュートを放つ。北京国安で怖いのはやはりバカンブ。前を向かせると危険な位置まで持ち込まれる確率が高く、浦和の守備陣は気を抜けない。

そんな中74分に長澤にイエローカード。これで累積警告により次戦は出場停止となった。

やや押され気味の浦和だったがワンチャンスをものにする。81分、山中の縦パスでボックス左に侵入した武藤の折り返しを、巧みにマークを外した興梠が楽々と流し込んで浦和に3点目。興梠はこれで大会通算21点目となった。

その後、87分に興梠はお役御免。代わりにファブリシオが昨年9月以来となる出場を果たした。

そして、3分の後半アディショナルタイムも過ぎ、浦和が3-0で勝利。勝ち点を10に伸ばし、グループステージ2位通過が決定した。

グループGのもう一試合、全北現代vsブリーラムは0-0の引き分けに終わっている。

グループH最終順位※勝ち点/得失点
1.全北現代 13pt/+
2.浦和レッズ 10pt/+5
3.北京国安 7pt/-2
4.ブリーラム ユナイテッド 4pt/-7

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