仲の良い友人同士であれば、ふざけあうこともあるだろう。しかし、その度を超えた「ふざけ」で人が亡くなる事故が起きてしまった。
■知人が車につかまったまま走行
報道によると、事故が起きたのは19日、愛知県・豊田市。乗用車の側面についているステップに知人の男性(22)を乗せながら車を走行させた。その後男性は転落、頭などを強く打ち死亡してしまうことに。
なお、ドライバーであるを運転していた容疑者の男(23)は「危険運転致死」などの疑いで逮捕された。
■飲酒後の出来事だった
警察の調べによると、運転していた乗用車は電柱や防護壁に衝突していたのだとか。それもそのはず、二人は酒を飲んだ後、つまり飲酒状態で運転していたのだ。
男は「2人で酒を飲んだ後、悪ふざけでやってしまった」「(知人の男性が)悪ふざけで車の外側につかまった」などと供述しており、容疑も認めている。
■「ただただ残念なニュース」
「車から人が落ちる」という内容に当初は驚きに包まれた。しかし、ありえない当時の実状が明かされ、『Yahoo!ニュース』のコメント欄には怒りと呆れの声が相次いでいた。
「最悪この事故のように死んでしまう場合もあるんだから悪ふざけはほどほどにした方がいい」
「運転するほうもするほうだし、乗るほうも乗るほうだ…」
「救えない。運転手はしっかり厳罰を受けて二度と運転しないように」
「大事な大事な自分の命を粗末にしすぎ。ただただ残念なニュース」
■危険運転の経験は…
しらべぇ編集部では以前、全国20~60代の普通免許を持っている男女1,077名を対象に「車の運転」についての調査を実施。
その結果、全体の半数以上の割合の人が、「危険な運転をしていたと思うことがある」と回答していた。なお、20代を除いた全年代で女性より男性の方が危険な運転を経験していることも判明。
本件は当事者たちの被害のみで完結していたが、運が悪ければ無関係な人を巻き込んでいたかもしれない。車を運転する際は悪ふざけや飲酒運転などは絶対にしていけないと、改めて思い知らされる事故であった。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年11月17日~2017年7月20日
対象:全国20代~60代の普通免許を所持している男女1,077名(有効回答数)
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