セルティックでトップデビューを飾った16歳デンベレ 圧巻デビューに海外メディアも称賛

 スコットランド王者セルティックの16歳MFカラモコ・デンベレは現地時間19日、プレミアシップセカンドステージ第5節のハーツ戦(2-1)で途中出場を果たし、トップチームデビューを飾った。2003年まれの新星のデビューに海外メディアも「ミニ・メッシ」と表現し、世界最高の選手と評されているバルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを引き合いに出して注目を寄せている。

 デンベレは2016年に当時13歳の若さでU-20のチームへと飛び級を果たし、突出した才能に世界でも話題を呼んでいた。そして昨年12月15歳だったデンベレはセルティックのトップチーム昇格でプロ契約を交わし、16歳で迎えたハーツ戦の後半頭から投入されると、右サイドで遺憾無く存在感を発揮していた。

 英メディア「GIVE ME SPORT」は公式インスタグラムで「彼はすでに名手のようだ」と文章を添え、デンベレが持ち味を誇示したワンシーンを動画で公開。自陣右サイドでパスを受けたデンベレが、鋭い縦パスからの俊足を生かしたドリブル突破でマークを引き剥がした。抜き去った相手選手に背後からタックルを受け、激しく転倒してしまう。しかし、ファウルアピールすることなくすぐさま起き上がり敵陣に侵入し、切れ味鋭いカットインから左足の強烈なミドルシュートを放ち、相手ゴールを脅かした。

 アルゼンチンメディア「Diario Ole」は、デンベレを「ミニ・メッシ」と表現したうえで、「同年齢の少年たちは、自宅でテレビゲームをし、友達と楽しく過ごすことに多くの時間を費やすが、デンベレはそのような大きな犠牲を払って、夢を実現することができた」と称賛の言葉を送っている。

 また、「ミニ・メッシは、スコットランドで多くのファンが口にするが、あらゆる点で彼に似合うニックネームだ」と指摘。さらに「身長は160センチメートルで、俊敏であり、捕らえどころがなく、非常に美しく精巧な左足を備えている」と、メッシと特徴が似ていることも説明していた。デビューしたばかりの16歳アタッカーに過度の期待は禁物だが、それでも注目せずにはいられないスター性がデンベレには備わっているのかもしれない。(Football ZONE web編集部)

セルティックのMFカラモコ・デンベレ【写真:Getty Images】