心に安らぎや落ち着きを与えてくれる日本の原風景。三重県熊野市の「丸山千枚田」もそんな空間の1つだ。日本一と称される棚田を目指すドライブに出かけて、美しい景色をその目に留めよう。

【写真を見る】夕暮れ時にも神秘的な光景を見せてくれる、丸山千枚田

■ 荒波に削られた日本百景

丸山千枚田に向かう前に、まずは「鬼ヶ城」へ。「鬼ヶ城」は、熊野灘の荒波に削られた大小の海蝕洞(かいしょくどう)が約1.2km続く凝灰岩の大岸壁。世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道」、国の名勝および天然記念物の一部であり、日本百景にも選定されている。

鬼ヶ城センター」では、売店やカフェレストランなどが営業。熊野市で発見された健康成分が豊富な柑橘類「新姫」を使った「新姫キャンディ」(206円)や「新姫ドリンク」(154円)は要チェックだ。

鬼ヶ城 / 住所:三重県熊野市木本町1835-7(鬼ヶ城センター) / 電話:0597-89-1502(鬼ヶ城センター) / 時間:24h ※鬼ヶ城センター 9:0017:00(施設により異なる) / 料金:なし

ブランド豚を使った絶品メニュー

熊野市の名所を訪れた後は、車で25分の「さぎり茶屋」で腹ごしらえ。甘味のある脂が特徴のブランド豚「紀州岩清水豚」を使用した洋食がそろい「ハンバーグセット」(1080円)や、ブランド牛「美熊野牛」の「ビーフシチューセット」(2500円)などが好評だ。

■さぎり茶屋 / 住所:三重県南牟婁郡御浜町上野616-2 / 電話:05979-4-1417 / 時間11:00~14:00、18:0021:00※夜は要予約 / 休み:月曜、第2・4火曜

■ 時間を忘れさせる癒しの風景

「さぎり茶屋」から車で10分。ドライブの目的地であり、国内では最大級の規模を誇る棚田「丸山千枚田」に到着!標高736mの白倉山の南西斜面に、約7万2000平方メートルにわたって棚田が広がる。その田の数は、なんと1340枚!!昼間の風景はのどかそのもので、田が幾重にも重なる様子や、青空と緑のコントラストが美しい。特に、すべての田に水が張られる4・5月や、虫おくりをする6月はおすすめだ。

写真を撮るなら、県道40号線沿いの展望所(三重県熊野市紀和町矢ノ川)か、展望休憩所(三重県熊野市紀和町丸山327)がベストポジション!いずれも千枚田の全景を見渡すことができる。

■丸山千枚田 / 住所:三重県熊野市紀和町丸山 / 電話:0597-97-0640(熊野市ふるさと振興公社) / 時間:24h / 休み:なし

自然豊かな熊野市のドライブは、日々の疲れを癒してくれそう。美しい風景にふれて、ゆったりとした時間を過ごそう。(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)

日本一と称される棚田「丸山千枚田」