ロンドン 21日 ロイター] - サッカーイングランドプレミアリーグアーセナルを率いるウナイ・エメリ監督は21日、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリャン(30)の欧州リーグ(EL)決勝欠場の決断を尊重すると話した。

アーセナルチェルシーイングランド)と対戦するEL決勝は、今月29日にアゼルバイジャンのバクーで行われるが、ムヒタリャンの母国アルメニアアゼルバイジャン領土紛争により外交断絶の状態にある。

エメリ監督は報道陣に対し、「今朝ムヒタリャンと話した。彼は出場してわれわれを助けたいと思っているが、彼と家族が話し合いをして行かないことを決断した。一緒に来るよう無理強いすることはできない」とコメント。「政治的な問題については私はよく分からないが、(彼の決断を)尊重しなければならない」と話した。

アーセナル欧州サッカー連盟UEFA)は、ムヒタリャンが出場できるよう協力してきたが、クラブは同選手の決勝欠場の意思に同意。UEFAは声明で、ムヒタリャンの安全を確保するための「総合的なセキュリティ計画」をアゼルバイジャン政府とともに準備していたが、選手本人の決断を尊重すると述べた。

 5月21日、サッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督は、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリャン(写真)のEL決勝欠場の決断を尊重すると話した(2019年 ロイター)