ロックバンド・女王蜂が、5月22日(水)に2年ぶりとなるニューアルバム『十』をリリース。5月24日(金)公開の映画「貞子」の主題歌となっているアルバムリード曲「聖戦」のミュージックビデオで、女王蜂と貞子の共演が実現した。

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『十』は、最高傑作との呼び声も高い前作アルバム『Q』の続編として制作。「聖戦」に加え、数量限定の完全生産限定盤が市場から一瞬で消えた「催眠術」、配信ヒットを記録したアニメ「東京喰種トーキョーグール:re(最終章)」(2018年、TOKYO MXほか)のエンディングテーマ「HALF」、アニメ「どろろ」(毎週月曜夜10:00、TOKYO MXほか)オープニングテーマ「火炎」というヒットシングルを、それぞれアルバムバージョンとして収録した全10曲がラインアップされる。

そして、「聖戦」のミュージックビデオは、「HALF」「催眠術」「火炎」から引き続いて、中根さや香監督とタッグを組んだ作品。その映像内で、女王蜂と貞子が共演する姿が映し出されている。

■ ヒロインは池田エライザ

見ると1週間後に呪い殺されるという「呪いのビデオ」の恐怖を描いた、中田秀夫監督による1998年の映画「リング」。ビデオテープを介して呪いが拡散されていくという設定は日本中を震撼(しんかん)させ、長い黒髪に白いワンピースをまとって井戸やテレビから這い出てくる“貞子”というキャラクターの姿は全世代に知れ渡る存在となった。

それから20年、時代の変化と共に“恐怖”の形状を変えながら、日本のホラー映画界を牽引してきた「リング」シリーズ最新作「貞子」が、いよいよ公開される。

ヒロインは、若手実力派として躍進著しい池田エライザ。「リング」、「リング2」(1999年)にも出演した佐藤仁美が、当時と同じ倉橋雅美役で出演し、現在と過去をつなぐ役回りを担う。

■ 映画「貞子」ストーリー

病院で心理カウンセラーとして働く茉優(池田エライザ)は、警察によって保護された1人の少女を担当する。

一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女の周りで奇妙な出来事が起こり始める。

一方、WEBマーケティング会社に勤める祐介(塚本高史)の勧めで動画クリエーターとなった茉優の弟・和真(清水尋也)は、再生回数の獲得に焦るあまり、心霊動画を撮ろうと、死者5人を出したある団地の火事跡に忍び込む…。(ザテレビジョン

映画「貞子」の主題歌、女王蜂「聖戦」のミュージックビデオが公開に