5月12日(日)東京都ユナイテッド・シネマアクアシティお台場にて、“TVアニメ『胡蝶綺 ~若き信長~織田信長生誕祭!公式Twitterフォロワー限定先行上映イベント”が開催。7月からの放送&配信開始に先駆け、第一話の先行上映のほか、イベント内で初解禁となった第2弾PVの上映、織田信長役の小林裕介織田信勝役の石川界人、帰蝶役の花守ゆみりによるトークショーが行われた。


 イベントは、この日初解禁となった第2弾PV上映とともにスタート。小林の「出撃!」の掛け声とともに会場後方の扉からキャストが登場し、観客から黄色い歓声が沸き起こった。小林が司会進行を務め、それぞれの挨拶の後、第1話の主人公「信長」の幼少期を描いたストーリーが上映された。

 上映後、小林、石川、花守が再び登壇。早速上映後の感想を聞くと、第1話に出演のない石川から「何故ここに呼ばれたのか」とのツッコミが。同じく第1話は語り役での出演の花守からも「語れることは何もない」とコメントがあり、会場が笑いに包まれた。

 続くキャラクター紹介コーナーでは、各キャラクターに対する印象・思い出が語られた。「織田信長」紹介パートでは鬼神・冷酷といったよくある信長ではなく、繊細な心を持った信長をイメージして演じたと小林。方言にも苦しめられ、感じたままに演じた模様。また、第1話で出番のなかった「織田信勝」と「帰蝶」については、特別に抜粋シーンが披露。キャストと一緒に視聴後、それぞれのキャラクターのお話になった。「織田信勝」のような繊細そうなキャラクターはあまり演じたことがなく難しいと石川。ネタバレのため、あまり語れることがないなか、言えることは“闇落ち”がキーワードとのこと。「真骨頂を出していこうと思っているので、僕の“闇”をお楽しみに」と明かした。続く「帰蝶」の紹介では、花守が「秘密があるキャラクターのため現時点では語れることが少ない。ただ、話が進む中で秘密が明らかになっていき、どんどんドキドキしていけるキャラクターだと思います」とコメント。帰蝶の紹介が終わったところで今の時点で語る事の出来る情報が少ない石川・花守から、「なぜ今日呼ばれたのか」と再びツッコミがあると、会場から笑いが起こった。

 その他のキャラクター紹介パートでは、信長の教育係「沢彦宗恩」について小林が「悪役っぽい!一筋縄でいかなそうな見た目。CV立花さんだし……」と語ると、「ラスボスですね」と石川もコメント。花守が気になるキャラクターは、信長の家臣の一人「前田利家」が「めちゃくちゃ可愛い、弟にほしい」とのこと。

 告知コーナーでは、コミカライズ化&ビジュアルノベル化決定の特報が発表された。さらに、6月23日織田信長生誕祭第2弾の開催も発表され、会場からは喜びの声が上がった。盛り上がってきた「胡蝶綺~若き信長~」先行上映イベントも終盤となったところで、登壇キャストそれぞれから本日の感想が語られイベントは終了した。 

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〈TVアニメ『胡蝶綺 ~若き信長~』情報〉
7月よりTOKYO MXAT-XWOWOWBSフジにて放送
dアニメストア他にて配信開始

【あらすじ】
明日をも知れぬ戦国の時代を駆け抜けた織田信長
彼の元には常に乳兄弟であった池田恒興が控えていた。
ただ生き残るために、ひたすらにあがき続ける。
史実を点として押さえつつ、信長を中心としたキャラクターたちが、それを乗り越え新たな物語を紡ぎだしていく。

【キャスト】
織田信長小林裕介池田恒興内田雄馬織田信勝石川界人/帰蝶:花守ゆみり前田利家寺島拓篤/沢彦宗恩:立花慎之介
滝川一益榎木淳弥/おはな:沼倉愛美/お市:東山奈央生駒吉乃鈴木みのり佐々成政高橋信村井貞勝前野智昭/津々木蔵人:日野聡

【スタッフ】
監督阿部記之/キャラクターデザイン:中嶋敦子/シリーズ構成:山口亮太/脚本:笹野 恵、澤田 薫
音楽白戸佑輔/音楽制作:フライングドッグ
OP テーマ:りぶ「疾走」/ED テーマ:May’n「牙と翼」
アニメーション制作:スタジオディーン

公式サイト
http://wakanobu.com/

公式twitter
@wakanobu_anime

©揚羽母衣衆/胡蝶綺製作委員会