22日、アイドルグループKAT-TUN」の元メンバーで歌手として活動中だった田口淳之介容疑者と女優の小嶺麗奈容疑者が、大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された件について、自身も大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕され、大麻合法化に熱心な元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)が異論を示し、炎上状態となっている。

 高樹は自身のTwitterで、田口容疑者と小嶺容疑者が逮捕されたことを報じる毎日新聞ツイートを引用し、

 「世界基準に合わせて欲しいですね。大麻は産業、医療、循環型社会に貢献するものという常識に書き換えられている。日本では大麻取締法とメディアの報道が人権を侵害している」

 と、批判する。さらに、大麻使用について肯定的なツイートをするユーザーの投稿をリツイートし、大麻使用及び所持で逮捕することは人権侵害という見方を示した。

 高樹は2012年から「大麻合法化」運動を展開。その当時から使用を疑われ、大バッシングが巻き起こる。そして、2016年10月沖縄県で大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)で逮捕され、懲役1年執行猶予3年の判決を受けた。

 しかし、判決後の囲み取材では、「決してふざけた気持ちで大麻草に向き合ってきたわけではない」「本気で困っている人のために使うことができたら」などと、大麻合法化について肯定的な見解を示し、「反省が全く見られない」と猛批判を浴びる。中には、「執行猶予を取り消すべきはないか」との声も出るほどだった。ただし、「大麻の合法化活動」については「一線を退く」と宣言していた。

 ところが、宣言とは裏腹に、Twitterなどで大麻について肯定的な意見を発信し、2018年10月カナダが嗜好品としての大麻合法化に踏み切った際には、「素晴らしい」などとツイートし、「逮捕された人間の言う言葉じゃない」と批判を浴びた。その後も、事あるごとに、医療に限らない大麻合法化を訴えていた。

 今回の田口容疑者逮捕について、「人権侵害」と表現したことについても、「日本の法律を否定している」「自身の行動に反省がない」などとネットユーザーから批判が噴出。そんな状況に業を煮やした高樹は、自身が「大麻解禁で日本を変えたい」とするインタビューが掲載されたリンクを貼り、「いきなりイメージや、ワイドショーネタ情報で心ない言葉投げかけてくる方たちにお願いします。 一度くらい記事とか読んでいただけますか?」と批判者を糾弾した。

 これを見たネットユーザーは、「ここは日本」「嫌なら海外に行けよ」「法治国家を理解していない」と批判の声を上げ、炎上状態となっている。

 少なくとも日本では、大麻は当然犯罪であり、違法である。仮に法律の変更を求めるにしても、現行法に則って逮捕した事件を「人権侵害」と表現するのは適切ではなく、法治国家に対する挑戦と言われても、致し方ないだろう。

記事内引用について
高樹沙耶公式ツイッターよりhttps://twitter.com/ikuemiroku

高樹沙耶公式ツイッターよりhttps://twitter.com/ikuemiroku