株式会社ルネサンス(本社:東京都墨田区、代表取締役社長執行役員:吉田正昭、以下「当社」)は、この度、がんの治療を受けられている皆さまの生活の質(QOL)維持・向上を目的として、地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター「患者交流棟」内に、「ルネサンス運動支援センター」を開設することとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。

1.「ルネサンス 運動支援センター」の概要
当社は、全国166拠点で(2019年3月末・受託施設含む日本国内施設数)、スポーツ施設、健康増進施設、リハビリに特化した通所介護施設等を展開しております。
この度、大阪国際がんセンターで治療を受けられているがん患者の方々を主な対象者として、がんに関する知識を有した専門の運動指導員による治療前後の体力向上・回復を支援する施設「ルネサンス運動支援センター」(大阪市中央区)を、2019年6月3日、開設いたします。

生涯でがんに罹患する確率は、男性62%、女性47%※と、2人に1人が罹患する状況です。また、生活習慣を背景に現役世代の患者が増えております。一方、がん検診受診率の向上により早期発見が可能となり、医療技術の進展でがんは治療が期待できる病気となりました。そこで、がん治療前・中・後における生活の質(QOL)維持・向上を支援する仕組みの必要性が高まっております。

当社は本センターを通じ、がん患者さまをご支援すると共に、蓄積した知見を社会へと還元してまいります。
※国立研究開発法人 国立がん研究センター「最新がん統計」より
【名称】大阪国際がんセンター患者交流棟内 ルネサンス運動支援センター
【所在地】 大阪府大阪市中央区大手前3-1-69 大阪国際がんセンター患者交流棟3F
【開設予定】 2019年6月3日
【ホームページ】 https://cancer.s-re.jp
2.「運動支援センター」の主な特徴
主に大阪国際がんセンターにて治療を行う患者さまを対象に、がんの知識を有し、大阪国際がんセンターリハビリテーション科より技術指導を受けた専門の運動指導員が、独自のプログラムにより指導にあたり、治療前・中・後の運動支援によって、治療に向けた体力維持・増進や治療後の体力回復を図ります。
3.大阪国際がんセンター患者交流棟について
大阪国際がんセンターは、大阪府大阪市中央区にあり、先進的がん治療に取り組む医療機関、研究所です。その敷地内において「患者交流棟」を建設し、2月末に竣工いたしました。患者交流棟には、「運動支援施設」「患者交流施設」「保険薬局」が設置され、各施設が連携を図り、患者さまの健康サポートと利便性の向上を目指しています。
大阪国際がんセンター外観
患者交流棟外観

以上

配信元企業:株式会社ルネサンス

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