人気マンガ『名探偵コナン』を大量に盗んだとして、26歳の無職の男が逮捕された。あまりの大胆な犯行に、ネットでは衝撃が広がっている。
■『コナン』80冊を同一書店から……
報道によると、逮捕容疑は4月10日午前9時から同13日午後5時にかけて。鈴鹿市内にある書店で、同作のコミックス80冊を盗んだ疑いがある。
盗まれたのは劇場版映画の公開記念として、小型のノートが付録に付いた単行本ばかりで、販売価格は合計で約3万7000円にのぼるという。
なお、警察の取り調べに対し、男は金に困っており、売って換金しようと考えていた旨を供述。容疑を認めているという。
■「見た目は大人、頭脳は子供」
同じ作品を、同じ書店から80冊も盗む……大胆すぎるこの犯行に、ネット上では呆れの声が続出することに。
「仕事をするモチベーションはないけど、万引するモチベーションはガッツリあるんだ」
「3日くらいに分けてるみたいだけどそれにしても一回の万引で30冊近くをやってることになる。まさに無駄な努力ですな」
「探偵が出るまでもなく捕まっとる」
「見た目は大人でも頭脳は子供だったのか」
■約16%が万引き・置き引きの被害経験
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,664名を対象に調査を実施。その結果、全体の16.3%が「万引き・置き引きの被害にあったことがある」と回答した。
ちなみに、書籍の販売における書店の取り分は一般的に、価格の22%とされている。つまり、1000円の本が1冊万引きされると、仕入れにかかった約800円を損してしまい、穴を埋めるには同じものを4冊売らないといけなくなる。
そう考えると、今回逮捕された男の行動は、「万引き」という生易しいものではなく「窃盗」と言えるだろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年12月14日~2018年12月17日
対象:全国20代~60代の男女1,664名(有効回答数)
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