市川美絵がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「Seasoning~season your life with music~」5月16日(木)の放送は、木曜レギュラーパートナー若新雄純慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)が登場。最近起きたニュースを独自の視点で解説する「若新雄純の『色メガネ』」のコーナーでは、ふるさと納税について取り上げました。

左から若新雄純、市川美絵



◆そもそも、ふるさと納税とは?
ふるさと納税」とは、ふるさとや応援したいと思う自治体に寄付ができる制度のこと。寄付をした金額は、税金から控除・還付されることに加え、地域の特産品などが返礼品として貰えるため、多くの方に利用されています。

自治体は、返礼品を豪華にすることで、多くの寄付金が集められることから、若新は「みんな自分に縁のある町とか関係なく、返礼品の比率が高い町ばかりを選ぶようになった。どんどん過熱して返礼品合戦になってしまった」と現状を説明します。

また、自治体は、返礼品を豪華にすることでたとえ手元に残る税収が少なくなったとしても、「返礼品が自身の町の特産品であれば、それを生産している地元の企業やお店の利益につながるという面もあって良かった」と解説します。

ところが、目を引くような特産品のない自治体が、より多くの寄付金を集めるべく、Amazonギフト券など特産品ではないものを返礼品にするケースも。

これらの過度な返礼品合戦が問題となり、総務省6月1日(土)から始まるふるさと納税新制度の対象外となる地方自治体を公表。高い返礼率で寄付を集めていた大阪府泉佐野市など4市町を除外すると正式に発表しました。

ふるさと納税の問題点について、若新は「本来、都会に住んでいる人が税収の少ない田舎にふるさと納税するのが狙いだった。しかし、現行の制度では、ただでさえ税収の少ない町に住んでいる人も、返礼品が立派な、ほかの町に納税できてしまうという問題もおきている」と指摘。

とはいえ、納税する立場からすると、返礼品がもらえるふるさと納税制度を“使わないと損”と思ってしまうのは、至極当然のこと。そこで、若新は「いい“折衷案”を考えた。地方に住んでいる人は、自分の町にあえてわざわざふるさと納税をするのが良い」と提唱します。

自分が住んでいる町にふるさと納税すると、「自分の町から返礼品が届く。つまり、もともと自分が納めていた税金の一部で、(自治体が特産品の)地元のお店のお米とかを買って、それを返礼品としてくれるだけだから、誰も損しない」と力説。

「手間は二重になるけど、地方の人でふるさと納税制度を“使わないと損”と思う人は、自分の町にふるさと納税しても返礼品は何かもらえるし、自分の町も損しない。自分の町にお金が回る優しい利用法」と勧めました。

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<番組概要>
番組名:Seasoning~season your life with music
放送日時:毎週月曜~木曜 13:30~15:55
放送エリアTOKYO FMをのぞくJFN全国20局ネット
パーソナリティ:市川美絵、乙武洋匡(火曜)、IVAN(水曜)、若新雄純(木曜)
番組Webサイトhttps://park.gsj.mobi/program/show/38286
来月から新制度!「ふるさと納税」の優しい利用法を若新雄純が提案