2019年5月22日、新浪軍事は、中国のJ-20戦闘機と米国のF-22戦闘機を比較し、J-20が3つの点でリードする一方、2つの点で劣っているとする記事を掲載した。
記事はまず、両者の翼について分析。いずれもステルス性と機動性を高める設計になっている一方で一部に違いがあり、F-22が「主翼+尾翼」なのに対してJ-20は「カナード+後部主翼」の設計であるとした。また、量産タイプではデルタ翼を採用することで、ステルス性能を大幅に高めたと伝えている。
一方、F-22ステルス性能も非常に優れており、ダクトをS字型にすることで強いレーダー反射信号が出るエンジンブレードに相手のレーダー波が当たらないようにしていること、外側に傾斜した垂直尾翼、ひし形の機首を採用してステルス性能を高めていることを紹介した。
機体のサイズに関しては、空中戦専用として開発されたF-22が小型であるのに対し、J-20は大型であり、航続距離もF-22の750キロに対してJ-20は倍の1500キロに達すると指摘。大きなボディーゆえに多くの武器を搭載可能なうえ、改造による潜在能力の高さもF-22はるかに上回ると主張している。
その一方で、記事は「動力系統では、わが国は米国に一定の距離を置かれている」と指摘。「F-22に搭載されるF-119エンジンは非常に高性能であるのに対し、J-20は翼の設計により浮力を高めるとともに、吸気口に先進のDSI方式を採用するなどしてエンジンの不足を補っている」と伝えた。
そして最後に「一通り比較してみると、ステルス性能と動力系統ではF-22が有利で、航続距離、機動性、バージョンアップの潜在性ではJ-20が上回っていることが分かった」とまとめている。(翻訳・編集/川尻



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22日、新浪軍事は、中国のJ-20戦闘機と米国のF-22戦闘機を比較し、J-20が3つの点でリードする一方、2つの点で劣っているとする記事を掲載した。写真はJ-20とF-22。